『30歳になった時、「まだ30だ」と、、、。
「あと10年 30代の間は無理してもいいよね」
40になった誕生日、「まだ40だったんだ」と、、、。
結局同じ。』
これはiPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が、テレビのインタビューで言っていたことです。
日本に定着している終身雇用制度の崩壊はもはや時間の問題だ。
それに日本に約半数の企業終身雇用制度を維持していない。
会社が定年まで潰れないとも言い切れないし、今の会社がずっと面倒を見てくれると思わない方がいい。
最近でもサントリーホールディングスの新浪剛史社長が、
「45歳定年制を敷いて、会社に頼らない姿勢が必要だ」
と発言したことも話題になった。
仮に定年まで勤め上げたとしても、 年金にはもはや期待できない。
しかも現代人の寿命は伸びていて、私たちは今や人生100年時代を生きているとも言われている。
六十五歳で定年退職した後は、退職金や年金でのんびり余生を過ごすなんて理想はもはや無いに等しい。
2020年からのいわゆるコロナ過は、これまでとは異なる変化をもたらしている。
「働き方に関するリスクを考えるようになった。」
「将来のことを真剣に考えるようになった。」
という人は少なくないだろう。
だが、そこまで変化を恐れる必要はない。
むしろそんな時こそ人生の方向性を変えるライフシフトの絶好機だ。
ライフシフトを短く説明すると「 人生の節目に対して真面目に向き合っていくこと」だ。
それは「自分なりの生き方、働き方を自分自身で生み出し、時には大きく方向転換もしながら自分らしく輝ける場所を見つけること」だと言える。
私で言うと転職、休職を経験し、副業を始めた。また将来が不安だから投資を始めたり、金融知識を身につける勉強をしている、などになる。
コロナ過は様々な困難をもたらしているが、一方でこれまでなかなか進まなかった「働き方改革」を急速に実現させつつあるのも事実だ。
この変化により、「自分の人生に改めて向き合う時間ができた」と捉えれば今こそがライフシフトを行う絶好のタイミングだろう。
「世界を一変させる」って事をネガティブに捉えるのではなく、「変化を起こすチャンスだ」とポジティブに考えることができれば、人生100年時代の風景は全く違うものになるはずだ。
また私自身の話で言うと、自律神経失調症と言う病気によって休職に追い込まれた。
病気自体はネガティブなものだが、休職すること自体は珍しい体験ができたと思っている。
サラリーマン社会の空気が変われば10年後、
「こんなことになるなら休職しとけばよかった。」
「せめて有給は消化しておくべきだった。」
と思う人も出てくるのではないだろうか。
皆勤賞を目指すよりも、適度に休んでおけばよかったと、学生時代を振り返るように、、、。
会社の平均寿命より、個人の平均寿命が長い。
これからの人生で最も若いのはいつだって今なんだから、何歳になっても始めるに遅すぎるということはない。
特に年齢で何か物事を躊躇するのはやめたほうがいい。
せっかく積み重ねた年齢が、新たなスタートの障害となるなんて、悲しすぎるではないか。
“年齢から考えたら答えは決まっています。「ダメだ」だけです。「まだ早い」「遅すぎる」ということはありません。どんどんやればいいのです。”
本書から抜粋。
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「実は嫌われてるアイツ」のストレス発散に、あなたが付き合うことはない。
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・ちなみに私が暇な時間にしているのがブログと投資です。
私はNBA(バスケット)を見るのが好きで「勝手にNBAコラム」というブログを書いています。
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それと投資は、休職すると手続きした後に傷病手当金が貰えるのですが、
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