あなたのお金、あなたの知らないうちに奪われています。
私は投資を始めて半年で給料1か月分の利益を獲得しました。
しかし、いくら利益を出しても奪われては意味がありません。
投資のよってお金を増やす前に、お金を守らなければいけない。
そのための知識が必要です。
あなたのお金を奪われないために、お金の守り方を記事にしました。
1.本当の敵はだれなのか?
2.対策はどうしたらいいのか?
3.それを実行するとどうなるのか?
私自身の結果として、無駄遣いの‘‘無駄‘‘を明確にすることにより、負のスパイラルを脱却するに至りました。(ホントによかった、、、。)
早速、お金の守り方を理解し、投資してお金を増やす準備に取り掛かりましょう。
さて、あなたのお金を奪う
1.「本当の敵とは誰なのか?」
答えは、借金、税金、手数料です。
この3つです。
この3つがいかに皆さんを苦しめ、足を引っ張り、押し潰したうえ、がんじがらめにしているか?
これは生活しているだけで、関わっていかなきゃならないものでもあります。
だからこそ厄介なのです。
避けられないのです。
避けられないどころか巧妙にやってきます。
見えないように来るのです。
借金は借金に見えない。
税金はどこで取られてるかわからない。
手数料もいつのまにか引かれている。
その借金は借金という名前がついていない。
ローンとは巧妙に擬態した借金のことです。
そこに気づけるか、気づけないかが、お金を守れるか守れないかになってきます。
借金、税金、手数料でやってはいけないこと
やってはいけない第1位
「リボ払い」
聞いたことあると思います。
正式名称はリボルビング払い。
一定の額で毎月返済していく方式です。
例えば100万円のバッグを買うとしましょう。
手持ちはありません。
でも「月々5000円でいいですよ」。
とくるわけです。
月々5000円だったら払えます。
これでカイジの地下帝国一直線です。
リボ払いというのは年利15%です。
これがどれほど恐ろしい数字か理解しなければなりません。
皆さん銀行に預金をしていますよね?
大手都銀の普通預金の年利は0.001%です。
それでも何とかプラスにしようと定期預金を組んでいる方もいます。
では定期預金は年利何パーセントか?
0.01%です。
100万円を10年預けても100円にしかなりません。
0.01%では増えないのです。
「それは分かってる。だから債権に手を出そう」。
国債を買ったとします。
年利は定期預金の5倍です。
つまり0.05%です。
これも全然増えないのです。
色々考え、銀行に預けてても国債を買ってもほぼ増えないのに、リボ払いをした瞬間終わります。
年利15%です。
年利15%の戦闘力は計り知れません。
しかも単利じゃないのです。
複利なのです。
リボルビングで月5000円。
いつ払い終えるのでしょう。
追いかけても追いつけないのです。
実はリボ払いとは「少しずつお支払いいただければ、この100万円のバッグを差し上げます」という優しい契約ではありません。
「年利15%の複利で借金させよう」と言う契約なのです。
それに気づけるかどうかがポイントです。
銀行に預けてても0.01%しか増えないのに100万円のバッグを買ったら15%も持っていくのです。
それでは「投資のためのお金」を貯めることはできません
気づかないうちに出費どころか、借金させられているのですから。
やってはいけない第1位は「リボ払い」でした。
やってはいけない第2位
「自動車ローン」
自動車ローンの年利2%です。
「安っ!!」と思ってしまうかもしれません。
なぜなら先ほど年利15%のリボ払いの話をしたからです。
でもちょっと待ってください。
銀行の定期預金の金利のパーセンテージを思い出してください。
0.01%ですよ。
0.01%の何倍でしょうか?
200倍です。
悟空でさえ20倍の界王拳に耐えられませんでした。
しかもフリーザを倒せなかった。
反動で自身の戦闘力がガタ落ち。
こういう状況になってしまいます。
「ローン」と言う名前の借金です。
借金のあだ名が「ローン」です。
そもそも自動車はそんなに簡単に買うものではありません。
自動車を買うとどうなるか?
まず税金がかなり取られていきます。
場合によっては駐車場代も取られる。
いろんな固定費が取られていきます
そこに維持費、ガソリン代がかかってきます。
もちろん地方の方においては、なくては生活できないという方もいます。
なので伝えたいことは、
「自動車はキャッシュで一括で買う」ことです。
そうすれば借金は生まれませんから、利子をとられることはありません。
諸々の手数料も1回で済むはずです。
しかしそれでもやっぱり税金は取られます。
なので「自動車は必要な時に、必要な分あればいい」のです。
都心に住むことであればカーシェアリングがあります。
移動にかかる時間は車によって変わるわけではありません。
昔、シーマという車が「高いから買う」というわけで売れたそうです。
バブルの頃です。
今は違います。
見栄を張ってる場合ではありません。
借金、税金が来ています。
考えれば身近にたくさん来ているのです。借金、税金、手数料が、、、。
そしてやってはいけない第3位
「住宅ローン」です
「家賃を毎月払っても自分のものにはならない。しかし家を購入すれば数年後にはあなたの資産になります」。
「しかも今払っている家賃より少ない金額で住宅ローンを払っていけば問題ありません」。
こういう感じで営業マンが進めてくるのでしょうか?
しかし変動金利があるのです。
変動金利でもしかしたら上がるかもしれない、月々の支払額が、、、。
しかもそれは最初の方は安く支払わせといて、変動金利で上がったら一気に負担が増えます。
うちは固定金利だから大丈夫。
いやいや固定金利だとしてもです。
結局は借金なんです。
もう一度言うと、「ローンは言い方を変えた借金」です。
金利がかかってるんです。
しかも複利でかかっているのです。
結局はモノでも車でも住宅でも、売りつけた後に長いスパンで金利をお支払いいただきたいのです。
つまり借金させたいのです。
35年ローンとか言いますよね。
ポイントは「35年経った後にそれ本当に資産ですか?」ということです。
新築でも新車でも購入した瞬間に価値は半分になります。
にもかかわらず新品で買った時の借金は利子付きで払わなければならない。
これを会計的に見ると、買った瞬間に負債超過なのです。
買った瞬間に資産と負債のバランスが一気に崩れるのです。
買った瞬間に資産の半分以上の負債を、コツコツ返して行くと言うバランスシートになってしまうのです。
気を付けなければなりません。
日々の生活で当たり前にあるものの中に、当たり前の制度の中に、これだけ借金、税金、手数料が潜んでいるのです。
しかも巧妙に隠されているのです。
もう一度伝えさせてください。
ローンとは借金のことです。
そしてこれもやめておいてください。
やってはいけない第4位
「貯蓄型保険」です。
保険としても使えるし、貯蓄もしてくれます。
いい商品じゃないかと思うかもしれません。
しかしここも巧妙に隠されているのです。
間で抜かれているのです。
コストが高いのです。
さらには保険は解約が難しい。
「この時期に解約していただければ返戻率な120%になり、お得です」
と言ってきます。
「でも、それ以外の時期に解約したならば返戻率は80%になってしまいます。」
と言います。
解約のタイミングに気を使わなければなりません。
だからやめといたほうがいい。
これに似たもので、もっと身近なところにスマホの契約があります。
キャリアの携帯会社と登録していたのですが、解約する際、時期によって違約金が発生するのです。
私はサンクコストと捉え、解約しました。
格安SIMに乗り換えしたことは、正しい判断ができたと思っています。
別に今のところ困ることもないですし、何より運が上向いてきました。
話を元に戻して貯蓄型保険はやめておいたほうがいい。
貯蓄型にするぐらいなら、普通に預金として持っておいて、その上で投資して膨らましていく方が、怪我とか病気になった時に頼りになります。
その方がよっぽど自分の人生の味方のヒーローになってくれます。
貯蓄型保険はやめときましょう。
それでも保険に入りたかったら掛け捨てにして、値段が安いやつにしてください。
必要以上の保険は必要ありません。
よしわかった。じゃあそろそろ投資して膨らまそう。
と、思ったあなたにちょっと待ってください。
やってはいけない第5位
それは「デイトレード(株)」。
「投資じゃないか?」
そう思った方に伝えたいことは、これは投資ではなくてギャンブルです。
そしてここにも手数料がかかってきます。
売買手数料がかかるのです。
売る時もかかるし、買う時もかかるのです。
さらに借金の可能性もあります。
「レバレッジ」によって持ってるお金以上のお金で売買するのです。
貸してくれる人がいるのです。
「しかし貸してくれる人は、貸した方が儲かるから貸す」のです。
儲けるにせよ、儲けなれなかったにせよ、売買による手数料は取られ続けていきます。
「金利が安い時には手数料が高い。」
「利息が高い時には手数料も高い。」
「金利や利息よりも、手数料に気をつけよう。」
(本書から抜粋。)
手数料の鉄則です。
さて、ここでも借金が名前を変えています。
ここで紹介してきたのは借金の可能性があるものばかりです。
しかし借金と名乗ってるわけではありません。
借金=リボルビング払い
借金=ローン
借金=保険
借金=レバレッジ
借金が擬態しているのです。
あなた自身はローンを組んだことなければ、保険に入ったこともないかもしれない。
しかし家族、両親なんかはローンで車を買い、保険にも入っているのではないでしょうか?
もしくは入っていたのではないでしょうか?
それは本当に必要最低限だったでしょうか?
よくわからない借金、税金、手数料を払っていたのではないでしょうか?
それに気づいていますか?
まとめとして、
やってはいけないこと5選
1.リボ払い (年利15%、悪魔の契約)
2.自動車ローン(年利2%、税金、維持費)
3.住宅ローン(変動金利、負債超過)
4.貯蓄型保険(コスト高、解約難)
5.デイトレード(レバレッジ、手数料、ギャンブル)
このやってはいけないシリーズの中で是非読んでおいてほしいおススメの本があります。
家を買って住宅ローンを背負った父に対して、主人公の中学1年生が「お父さんバカじゃないの?」と言っています。
お金を増やす前に守る。
これが非常に大事なことなのです。
給料増えたらいいな。
宝くじ当たらないかな。
奇跡的な何か幸運が舞い込んで来ないだろうか。
お金を増やすための妄想に駆られています。
逆に守るとはどういうことか。
「出て行くのを守ろう」ということです。
これはあまり考えません。
お金で破綻してる人ってお金が増えなかった人ではありません。
お金が出て行ってしまった人です。
お金に対する恐怖とは、増えないこととよりも出過ぎてしまうことです。
しかもこれは個人の経済レベルとは関係なさそうです。
めちゃめちゃ稼いだ人なのに破産してしまう人だっているんです。
お金をどれだけ稼いでいるか。
これは幸福や裕福のポイントじゃないという人もいます。
ポイントは出すぎるお金を把握すること。
これはちまちま節約しろとか、体に鞭を打って節制しろとかそういったことではありません。
本当の敵を見極めた上で対策を立てるということです。
さて、生活する上で借金に関わる機会が多いことがわかりました。
その上で、自分のお金を守るため「やってはいけないこと」を理解した。
では次に自分のお金を守るため「やらなきゃいけないこと」とは何か?
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