ここで紹介するのは皆さんが儲ける話ではありません。
皆さんの手持ちのお金を守りながら着実に増やす話です。
ここでするのは「素人の私でも半年で給料1か月分の利益を出す投資術」です。
特に何かをしてというわけではありません。
お金の預け先を銀行から証券会社に変え、運用を始めただけです。
でもなんだかんだ難しそう。
ですが、これを言うから安心して欲しい。
必要なのは「努力ではなく手続き」です。
とてもシンプルなんです。
めちゃくちゃ安定的で、固い資産運用法を提案します。
言ってみればローリスクハイリターンではありません。
ローリスクローリターンです。
しかし、これが鉄則なのです。
よくテレビや広告で紹介されている「投資で何億儲けた」とか言う投資のプロの話ではありません。
ここで紹介するのは皆さんが儲ける話ではなくて、皆さんの手持ちのお金を守る話です
売買で利益を出すというわけではなく、投資によって着実に利益を増やしていくという話です。
売買のタイミング?
その売買のタイミングが不要なのです。
お金が必要になったら、その時売ればいいという投資術です。
その必要な手続きは4つです。
1.資産の把握
2.投資のプロよりインデックスファンド
3.手数料信託料合わせて0.5%未満での運用を。
4.開設手続きはネットですること
4つと言いながらも実際の手続きは4.のネットで口座開設するだけ。
1.資産の把握
まずは【リスク資産】と【無リスク資産】と二つに分けてください
生活費の3ヶ月から6ヶ月分のお金は銀行に預けておきましょう。
これが「無リスク資産」。
流動的でいつでも引き出せます。
それ以上のお金を「リスク資産」として、今回は投資で運用していきます。
2.投資のプロよりインデックスファンド
色々な商品がある中で、イチオシはインデックスファンド。
インデックスファンドとはある一定の規定値で 、機械的に売り買いするというものです。
ものすごくローリスクローリターンなのです。
ちなみにそうじゃないものはアクティブファンドというものです。
これはインデックスファンドよりも高い利益を狙うというもの。
もちろんハイリスクハイリターン。
しかしここで知っておいてほしいのはいくら投資のプロとはいえ、インデックスファンドよりも利益を出すのはとても難しいということです。
なので初めて投資するという方にはインデックスファンドをお勧めします。
ですがもちろん投資なので、マイナスが全くないということではありません。
リスク資産の中で、万が一失っても大丈夫というお金で投資を始めましょう。
では万が一失うというはどれぐらいの金額でしょうか?
それはリスク資産の中で1/3までなら大丈夫という金額を自分の中で決めてください。
例えば「100万円ならなんとかなる」という人であれば、300万円が【リスク資産】となり運用できる金額です。
1/3削られてもギリギリなんとかなる。
その損失許容額の3倍がリスク資産となり運用できる金額です。
3.手数料信託料合わせて0.5%未満での運用を。
これは鉄則中の鉄則です。
手数料、信託料、合わせて年間0.5%未満になるようにしてください。
証券マンや銀行マンがおすすめしてくる商品というものは確実に0.5%以上です。
それはなぜか?
その証券マンや銀行マンのお給料に反映されるからです。
彼らは手数料で食べているのです。
例えば窓口で手数料3%、信託料2%と言われても「そのぐらいか」思ってしまいます。
手数料、信託料合わせて5%とした場合、1000万円預けたら初年度から50万が手数料で消えていきます。
それが2年3年続いたらどうでしょうか?
「どれくらい利益が上がるんだろう。もしかしたら損してるかもしれない。」
そこで初めて気づくのです。
なので手数料、信託料、その他もろもろを合算して、年間で0.5%以上になる場合は完全にアウトです。
もう一度言います。
手数料、信託料、合わせて年間0.5%未満になるようにしてください。
これは鉄則中の鉄則です。
4.開設手続きはネットですること
ネットで開設するのは面倒くさい。
人に聞いたほうが早い。
だから窓口に行ってしまった。
絶対に窓口には入ってはいけません。
人件費込みの手数料を支払うことになります。
銀行マン、証券マン、ファイナンシャルプランナーからはできるだけ距離を取りましょう。
ネットを開設し、自分で調べて、正しい運用をしたほうが確実なリスクヘッジになります。
冒頭に言った通り必要なのは「手続き」なのですから。
「ローリスクローリターンのための鉄則」
1⃣長期保有であること
注、短期での売り買いを頻繁に行うデイトレーダーになるわけではありません。
2⃣分散投資をすること。
注、リスクをしっかり分散してください。「リスクを取ってリターンを得るんだ」と急に欲を出さないこと。
3⃣iDeCoやNISAを使う。
注、その上で税制の優遇をしっかりと使ってください
iDeCoいやNISAがそれにあたります。
4⃣サンクコストを恐れず解約をすること。
注、サンクコストとは損失を恐れてずっと持ち続けること。
つまりこの場合は、手数料は0.5%以上の商品などを、既に買っている場合です。
「なんとか取り戻したい」と思う気持ちは分かります。
しかし、そこにこだわっているうちに、損失が拡がる可能性があります。
私が行ったのは下記の4つです。
1.資産の把握
2.投資のプロよりインデックスファンド
3.手数料信託料合わせて0.5%未満での運用を。
4.開設手続きはネットですること
あとは基本的に放置プレイです。
必要なのは本当に手続きだけなのです。