あなたのお金の不安は貯金だけで消えますか?
「銀行に預けてても増えないよ。」
おふくろにも勧めた投資。
「でも安全だから、、、。」
こう言って断られる。
預金は増えないし、銀行はもはや安全でもない。
とはいえ、これ以上は言わないことにしてる。
そこまで親しいわけではない。(これはまた別の機会に、、、。)
とにかく、人が教えを乞うたわけでもないのに、無理やり教えることを「説教」と呼ぶ。
オジサン、オバサンが嫌われる原因は「説教」が好きだからだ。
また、子供が親にウンザリするのは、もう終わったことを蒸し返すからだ。
子供自身が失敗を忘れ、切り替えても、夕食の場で蒸し返す。
自分の人生のリベンジの為に子供は存在するわけではない。
さて、日本では、銀行にお金を預けるだけで、お金が10年で2倍近くに増えるという夢のような時代がありました。
時は1980年代末期から1990年代初頭、日本中がバブル経済に湧き、株価や不動産価格が高騰を続けていた。
日本銀行の統計によると、当時の定期預金(1年)の金利は6%。
年利6%とは、約12年でお金が倍になる水準です。
この利回りをほぼノーリスクの定期預金で実現できたなんて、当時を知らない若い方にとっては信じられないと思います。
ですが、親世代の頭の中は、この時のこの頃のままでいる。
バブル崩壊に伴って利率は下落を続け、99年には早くもゼロ金利目前まで落ち込みました。
この後はITバブルなどの影響で少し持ち直す時期もありましたが、2008年のリーマン・ショック以降、預金でお金がほとんど増えない超低金利は今も続いています。
当時のようにほぼノーリスクで5%を超える金利を得られる時代は、もう二度とやってこないかもしれません。
例えば老後資金として、2000万円が必要というニュースを見て、「将来のお金が不安だから、、、。安全だから、、、。」と言って、毎月銀行に3万円貯金をしているという30歳の人がいます。
貯金で貯まるお金は1年36万円。
60歳まで働くとして、これから30年貯めて金利ほぼ0%で考えると1080万円です。
これは分かりきってることですが、2000万円が必要という目的を達成できません。
退職金や相続がないと考えると、月々の貯金額は倍の6万円が必要です。
そのお金を捻出するにはどうしたらいいか。
そこを考えると投資しかありません。
もちろん銀行に6万円を入金するでもいいのですが、サラリーマンであるならば、普段の生活を圧迫してしまう。
では複利の力を使うしかありません。
ちなみに同じ3万円を同じ30年複利で運用すると(年率4%)、
2000万円に到達します。
これがアインシュタインに20世紀最大の発明と言わしめた複利の力です。
そのためにどうするかは別の記事を投稿していますから、そちらに譲るとして、ここで言いたいことは別のことです。
当たり前は変わるという当たり前のことです。
親世代の呪縛に囚われてると、大変なことになる。
50代は今の社会の価値観でも、”ギリギリ”逃げ切れます。
二十歳以下の若い世代も大丈夫です。
今の20代が20年後に、40代になる。
これにより、もはや社会の価値観が変わっています。
大変なのは30代、40代です。
就職氷河期と戦い、不況の中を過ごし、賃金も上がらないまま、老後も安定しないのです。
今までの価値観では、逃げ切れないし、年功序列は通用しません。
早めに足掻いてみるしかありません。
とりあえず、親はどうでもいい。
一応忠告はしたし、、、。
私は投資を初めていまのところよかった。
追伸、実は老後2000万問題も、2000万円貯めてればどうこうって話ではない。
“早いうちに資産形成を始めて、お金のことはインデックスファンドに任せて、しっかり働いてください”
本書から抜粋。
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