15.サラリーマンにとって最高のモーニングルーティンは「2度寝」。

「学校行きたくない、、、。」

教師役の松嶋菜々子さんがそう言ってるのを見て、「教師にはなるまい」と思った瞬間だった。

初期「GTO」というドラマの1話の最初はこうして始まる。

今、私は教師ではないが、アラームが鳴って止める前に思う。

「もう、朝か、、、。」

アラーム止める（スヌーズ機能始動）。

「もう、少し寝たい、、、。」

またアラームが鳴り、いよいよ起きないとマズイ時間。

上半身だけ起こし、うなだれる、、、。

これが仕事がある日に行われてる。

私だけではなく、サラリーマンにとって、ベッドや布団からでる前の”通過儀礼”ではないだろうか？

この瞬間、もう一度寝れたらどれ程幸せだろうか、、、。

『モーニングルーティーン』で1日を気持ちよくスタートしよう。

それは素晴らしいことだ。

だが、私は「心配事」なしで、気持ちよく寝たいのだ。

それを『モーニングルーティン』にしたいのだ。

というより、それを達成した人達が『モーニングルーティン』を配信してるのだ。

多くの学生や社会人にとっては、朝ツライのは”普通”です。

「もう朝か、、、。もう少し寝たい、、、。」というのは実は”普通”です。

”普通”がまあまあツラいところが日本の特徴なのです。

それを痛感し、明日の朝も重い体を必死で起こす、、、。

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「特にここ最近、終戦ほどではないけれども、社会の価値観が激変してきたと思うんです。「わがままを言わない」とか「他人に迷惑をかけない」とか「苦労したら報われる」とか「我慢した分幸せになれる」みたいな価値観がずっとありましたよね。つまりこれまで美徳とされてきたことが、思いっきり変わり始めたように思うんです。僕にはまだ耐性があったのは、その価値観から早々にドロップアウトしちゃったからなんです。」
本書から抜粋。