このブログはこの3人に向かって書きました。
1.真面目に頑張ることに疲れた人。
2.人生ハードモードはもう疲れた人。
3.何をしたらいいかわからなくなってる人。
自分は別にお金持ちになりたいわけでも成功者になりたいわけじゃない。
お金がかかることがしたいわけではなく、娯楽は無料から月数千円程度で楽しめる。
傍目では何不自由していないはずなのに、なぜか焦燥感が残ってる。
だから辛い仕事を辞めるわけにもいかない。
頑張っても給料は上がらないのに、上がり続ける税金はあらかじめ天引きされるのがサラリーマン。
そのサラリーマンも終身雇用制度でギリギリ逃げ切れるのは今の50代まででしょう。
高度成長期での働き方の名残だけが残る現在のサラリーマン社会で働くということは、
なんとか逃げ切りに成功しそうな50代にコキ使われるだけです。
そして今、心身ともにストレスフルな毎日だし、将来に対する不安も多くて、生きるのがしんどい。
そうなって不安障害になり、うつ病を発症していくのだ。
「朝、起きれない。」
起きるのが辛いではなく「起きれない」のが“うつ”だ。
真面目に頑張ってきたのになぜこうなってしまったのか?
もうちょっと楽して生きたい。
そこで自身の設定を見直すことをおススメします。
今まで人生ハードモードで過ごしてきたあなたを気負わず楽に生きるためには、「休職」というあなたが今までの人生で選んでこなかった選択をしてみるのも1つの手です。
・ここでは「自身の設定を見直そう。」の考え方について説明していきます
ポイントを三つに凝縮してお届け致します。
楽に生きるためにはまず「自身の設定を見直そう」ということをご紹介したいと思います。
まず一つ目は「自分ルールを作る」です。
まず最初に説明したいのが、この「自分ルールを作る」ということについてです。
どの社会にも必ずルールがあります。
例えば、住人や管理人などの意思に反して不法にした場合どうなるでしょうか?
当然、刑法130条の住居侵入罪に該当し、逮捕されます。
それに反対するには許されない国から出て行くか、
選挙に出て当選し、賛同してくれる仲間を集めて法律を変えるべきなんです。
そういうメンドくさいことがしたくないのであれば、
法律などの明文化されているルールは守らなければなりません。
一方、デート代は男が出さなければならない、赤ちゃんは母乳で育てるのが母親として当然、といったことは別に法律で定められてるわけではありません。
これらは誰かが勝手に決めていて、なんとなくみんなが従っているルールです。
従うのが苦痛であれば、従う必要はないんです。
生きるのがしんどいという人の多くは、非常に”真面目”です。
真面目ゆえに自分から縛られてる場合が多いのです。
守る必要のない「他人ルール」によって苦しんでいるのです。
なので「自分ルール」を作り、それを元に生きて行くということをおススメするのです。
もちろん別に守っていて苦しくないルールだったら守っていたっていいんです。
ただ「守らなくてもいいんだ」という選択肢を持つこと、これが大切なんです。
日本の社会の同調圧力は凄まじいものがあります。
それによって起こる最大の弊害はサービス残業だと思います。
開始時間は守りますが、終了時間は守らないのが日本のルール。
終了時間はホントに言葉だけで、職場の先輩や上司や同僚も含めて、みんなが「なんとなく納得いくまで作業を終わらせる」という空気。
定時でスッパリと帰れれば、どれだけの時間が確保できるでしょうか?
ですが多くの人はこの「同調圧力」と「強迫観念」によって、簡単には帰ることはできません。
有休も思ったほど取れず、休むことはできません。
実際に時間が確保できるのは、真面目に他人のために頑張って、心が疲弊して、病気になって初めて休めるのです。
よく「有休消化率100%の会社」などが取り上げられますが、そんな会社は珍しいから取り上げられるのです。
この日本の社会の暗黙のルールにより、日本人は忙しいとよく言われています。
ヘルスケア製品メーカーの国際的企業フィリップスが毎年、世界睡眠調査行なっているんですが、2020年の調査では、日本は睡眠に満足している人の割合が32%と最下位だそうです。
そこで、例えばですが、「月に一回は有休を使い、1日中眠る。」
という「自分ルール」を作ってみてはどうでしょうか。
それができなくて困っていると言いたいかもしれませんが、真面目にまっとうな理由で有休をとる必要はないのです。
自分の為にでっち上げていいのです。
「田舎の両親のため、月に一回は実家に帰らなければいけなくなった。」という設定でいいのです。
それが「自分ルール」です。
有休をとって安定して結果を出せる方が人生はラクになるので、休んでよく眠りましょう。
もちろんこのルールを絶対に採用する必要はありません。
このような「自分ルール」を作って人生ラクに生きていくことが大切なのです。
これから紹介する楽に生きるコツも全てを採用する必要はありませんし、縛られる必要もありません。
自分なりに取り入れられそうなものを取り入れればそれでいいのです。
変えるべき行動を2つ目に入りましょう。
2つ目は「自分のタイプを知る」です。
皆さんは同調圧力と強迫観念の中、自分にはどういったことが得意か考えたことはありますでしょうか?
自分に向いてない仕事や作業に人生を費やしてはいませんか?
また自分が持っていない才能を持っている他人を見て嫉妬してはいませんか?
本当はコツコツ業績を伸ばす方が得意なのに、企画の仕事などに憧れてそれで評価されない企画書を作ることに尽力してしまう。
大雑把だけど本当はイカしたアイデアを思いつくのに、他の人の何倍もかけて確認作業をしている。
そういった人は意外と多いものです。
そういう残念な行動をせず、楽な生き方をするためには、「自分がどんなタイプなのか」を知っていることが何より大切なんです。
自分のタイプがわかれば、向き不向きもおのずと分かってきます。
それを知る方法が「自分が褒められたことを思い出す」です。
大事なことは、頑張って、苦労して、達成して褒められたことではなく、自分では楽しんでやってたことが、評価されたことを思い出すのです。
例えば、『人生がときめく片づけの魔法』で有名な片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんは、友達の家を「片付けていい?」と聞いて片づけて、帰るときに報酬をいただいたそうです。
思いがけず頂いた報酬がきっかけで片づけコンサルタントになったそうです。
「自分がどんなタイプなのか」をしることができれば、苦手なことに労力を費やすことがなくなり、得意分野を伸ばしていけます。
そのうえで仕事のタイプなら、
1⃣.0から1を生み出す人
2⃣.1を10にする人
3⃣.10を維持しながら11、12と成長させていく人
と三つのタイプに分類することができます。
自分がどのタイプか自己分析してみましょう。
現代社会では1のタイプが大きく持ち上げられがちですが、別にみんながみんな、この1のタイプを目指す必要はないんです。
それよりも大切なのは自分がどのタイプなのかしっかりと理解しておくこと。
そして自分のタイプに合った仕事を探し、こなすことです。
なければ自身で作ってしまってもいい。
苦手な事をしていては時間ばかりがかかって、たいした成果は生まれません。
最近は自分のタイプを分析するための方法が本もたくさん出版されています。
是非今一度自分自身についてしっかりと分析してみましょう。
またこのように自分のタイプを知ることで、違うタイプの他人と比べて変な劣等感を持たずに済みます。
精神的にもコスパ的にも自己分析をぜひしっかりとやっておきましょう。
さて変えるべき行動三選、三つ目は「自分に期待しない」ということです。
先ほどの自己分析にも繋がることなんですが、自分の能力というものを高く見積もると苦しむ羽目になるかもしれません。
「転職に失敗した。これなら前の会社の方がよかった、、、。」
「自分の能力はこんなはずではなかったのに、、、。」
このように落ち込みがちな人は、自分への期待が高すぎると言えます。
また、この能力ならば給料のいい仕事に就いているはずだったのに、、、。
このスペックならば早く結婚して幸せな家庭を築いているはずだったのに、、、。
確かにまだ若く、努力次第で将来が大きく変わりそうな年齢なら自分に期待することにも意味があり、頑張って勉強して、志望校のランクを上げるとか、自分が最も売り時だと思う時に婚活を頑張るとか努力次第で将来を変えることだってできるかもしれません。
しかし年を取るとそういう努力で将来を変えることは難しくなります。
なので最初から自分に期待をし過ぎず、「自分の能力はこのくらいだ」という気持ちで過ごした方が楽です。
しかしそれは何もしないということではありません。(ココ大事!!)
自分の能力に対して期待しないという前提に立てば、今からであっても、いろんな対策や工夫ができるはずです。
例えば、絵に自信があるけど漫画家までとは言えない。
でも、書店で本のポップを制作したら目を見張る出来で評価されたとか、能力は使う方向さえ変えればうまくいくことがあります。
結婚市場で自身のスペックが足りていなければ、もっとターゲットを広げるとか、もしくは結婚を諦めてペットと幸せに暮らす人生を選択してもいいはずなんです。
給料をたくさんもらったり、結婚したり、子供を儲けたからといって、幸せになれるわけではありません。
自分にはそれが無理そうだなと思ったら、そうじゃない方向で行けるように舵を切った方がいいのです。
いいと思ったものは続けて、無理なものはさっさと止める。
それが本当の勇気です。
幸せになることが人生の目標なのであれば、選択肢は色々あるはずです。
「諦めたわけではなく、方向転換した」と考えましょう。
能力が高くなければ幸せになれないわけではありません。
自分の能力を知り、その中で幸せになるための工夫をするべきなんです。
なので自分の理性を過信したりせず、「51点、半分を上回った」くらいに考えていた方が、うまくいかなかったときに、絶望して自己肯定感を下げずに済みます。
それに「自分は馬鹿だ」と思っている人の方が自分以外の人の力を借りて、上手く物事を進めようとします。
そうすると無駄な努力をしなくなって、生きる上でのコストパフォーマンスが良くなるんです。
自分の賢さに自信がある人は、何でも自分ひとりの力だけでやろうとしてしまいます。
しかし自分の中にあるセンスや経験だけではどんなに優れた人であっても限界があるんです。
自分のことを馬鹿だと思っていれば、まず人に頼ることを考えますし、プライドが邪魔して頼れないということもありません。
自分のことは馬鹿だと割り切って、スムーズに他人の力を借りながら楽をしてみましょう。
また逆に現代では自己肯定感が低く自分の将来に対して、悲観的なことばかりを考えてしまうという人も多いかもしれません。
「仕事を失敗して職場をクビになったら生活していけない」
「飲み会を断って友達に嫌われたらどうしよう」
こんなふうにあれこれ心配していると生きていくのがしんどくなってしまいます。
実は実際に不幸な出来事が起こらなくとも、将来を予測して不安を感じるだけで、脳はかなりのストレスを感じてしまうことが分かっています。
アメリカのミシガン大学の研究チームの調査によると心配事の80%起こることがなく、つまり不安は取り越し苦労なのです。
しかも残り20%のうち16%はあらかじめ準備しておけば対応できるケースらしいので、
心配事が起こる確率は4%程なのです。
そしてもしもその心配事が現実になっても意外と生きていけるものだと思います。
それでも不安だと思う人は試しにあなたにとっての最悪の事態を考えてみてください。
例えば家を失ってホームレスになることがあなたの最悪の事態だとしましょう。
止めてくれそうな友達はいるのか?
どうすれば国の支援を受けることができるのか?
日雇いの仕事にはどんなものがあるのか?
それぞれ調べてみればとりあえずホームレスになったからといって、絶望して死ぬ必要はないことが分かると思います。
最悪の事態になっても生きていける自信がつけば、もっと気楽でストレスなく生きていけるはずです。
さて、変えるための行動を三つご紹介してきました。
先ほども言いましたが、全てを全部取り入れる必要はありません。
自分が「できそうだなぁ」と思うものを一つでも参考に取り入れてみていただけたらと思います。
3つのポイントをまとめておきましょう。
ポイント1.楽に生きるためには、押し付けられた他人ルールに縛られるのではなく、自分が楽に生きることができる自分ルールを作ると良い。
「私は親をはじめ、他人に心配かけまいと思ったことがない。それはその人の趣味の問題。私の事を心配する人は、勝手に死ぬまで心配し続ければいいのです。」
本書から抜粋。
ポイント2.自分のタイプを知ることで、無駄なことを極力省くことができる上に、違うタイプの他人に嫉妬しなくて済む。
「しなくていいことが明確になれば、これほど気持ちが楽になることはありません。しなくていいことはしない。」
本書から抜粋。
ポイント3.自分に期待を過ぎると現実とのギャップに苦しむ。自分に期待をするよりも自分の能力の中でどうすれば幸せになれるのかを模索することが大切である。
「あなたが真面目な子供であればあるほど”親が何を思っているのか”ということに敏感になります。”親を不幸にしたくない” “親の機嫌を損ねたくない“ ”親に怒られたくない”ということをずっと考えることになります。そしてあなたは”自分が何をしたいのか”ということを忘れていくのです。」
本書から抜粋。
以上になります。
ありがとうございました。
楽に生きるために、
「休職中は横になってスマホをイジってればいい。」
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・ちなみに私が暇な時間にしているのがブログと投資です。
私はNBA(バスケット)を見るのが好きで「コービーブライアントファンのNBAコラム」というブログを書いています。
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それと投資は、休職すると手続きした後に傷病手当金が貰えるのですが、
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