休職中にやってみるといいこと。

休職体験記

自分のために何をすればいいか見つからない人は、今まで周りの事ばかり気を使ってきた人です。
人のためにやって失敗した人は今度は自分のために何かやってあげればいいのです。

・完璧な状態で二度寝しよう。

会社に行く時間に起きて、いつも通りの準備をする。
(顔洗って、ご飯を食べて、歯磨きして、メイクして、着替えて、、、。)
玄関まで来て靴を履いて、なんなら車まで乗ってもいい。そこで引き返す。
「会社に行かなくていいんだ・・・。」
ちょっとした安堵感。
そのあと寝床に戻って、二度寝しよう。

・午前中にお風呂に入ってみよう。

明るいうちから入るお風呂はとても不思議だ。
会社に行くために、せわしなく浴びるシャワーとも違う。
リラックスして入る午前中のお風呂は意外と見たことがない光景。
ついでに、いつもとは体を逆にして湯船に浸かってみよう。
「自分、何やってるんだろう、、、。」少し笑った。

・普段の自分なら頼まないメニューを注文する。

自分を変えるとは、何気ない日常を変えていくという事。
いつもの店でいつものメニューを頼むのは止めよう。
いつもの自分なら絶対入らない店に行き、いつもの自分なら絶対に頼まないメニューを注文する。
新しいものに触れていないと老ける。

・出かけたら、いつもとは違うルートで帰ろう。

慣れ親しんだ道を通らない。
当たり前だが知らない風景と、気になる店などが現れる。
なにより、帰り道は出かけるときよりも、長く感じるはずだ。

・夜明けとともに朝の散歩

早朝といった方がいいだろう。
休職中に外に出て一番のリスクは、同僚と会ってしまうこと。
それだけは避けなければならない。
かといって、夜中に出かけるのは太陽の光を浴びることはできない。
ビタミンDの欠乏がうつ病のリスクと相関することが米軍での調査から明らかになった。
ビタミンDは食事から摂取される以外に皮膚において紫外線照射を受けて産生される。
一日中、家にいるのは精神衛生上よくないし、誰とも会わずに外で太陽の光を浴びるとしたら早朝しかない。

・本を一冊読み切る。

この読み切るというのが大事だ。
何日もかけて読み切るのではない。
1日だ。
1日で読み切るのだ。
分厚ければ分厚いほどいい。
読み終わったら、疲労感とともに充実感と何より達成感を味わうことができる。
「できた。」という実績が自己肯定感も高めてくれる。

・漫画を一気見する。

漫画はこの一気見というのが大事だ。
何日もかけて読み切るのではない。
1日だ。
1日で一気見するのだ。
巻数が多ければ多いほどいい。
読み終わったら、疲労感とともに充実感と何より達成感を味わうことができる。
「できた。」という実績が自己肯定感も高めてくれる。

・ドラマを一気見する。

ドラマはこの一気見というのが大事だ。
何日もかけて読み切るのではない。
1日だ。
1日で一気見するのだ。
昔見たドラマでもいい。
本でもそうだが、改めてみてみると着目するシーンが変わってることに気づく。
セリフだけじゃなく、表情とかでも「昔は分かってなかったんだなぁ」と思い知らされる場面が、多々ある。

・裁判の傍聴に行く

馴染みがない人の方が多いだろうが、裁判の傍聴は経験してみることをオススメする。
言い方はよくないが、自分よりも下の人間を見ることで元気になれる。
自分が犯罪を犯してない側(傍聴席)にいることに安堵感を覚える。
どんなに落ち込んでいても、「自分はまだマシだな。」と思うことができる。
一方で、何か一つ間違うと向こう側に行ってしまうという危機感を持つことができる。

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