中東での戦争の報道をみると、「宗教は強いよなぁ」とか「やっぱり怖いよなぁ」という風に言う人がいます。
ですが、日本の会社というのは、勤めてる人にとっては、もはや宗教のそれにかなり近いものがあります。
例えば「第○○隊出動」と言われても、「イヤイヤ、無理っすよ、、、。」となるが、それが「辞令」であった場合どうでしょうか?
あなたは断れるでしょうか?
私たちは断ることに慣れてません。
生まれてこの方、会社という組織に入って、律儀に働くための人間に育てられた気がする。
大人になって再度、学び直した時に、会社も宗教のようなものだなと感じた。
もちろんこれは私個人の感想だ。
例えば、「○○会社が社員を現地へ派遣」という風に1社現れたらどうでしょうか?
会社ごとに、同調圧力が生まれだしたらどうでしょうか?
有休すらも、自分のタイミングで取れない私たちが断れるでしょうか?
かつて「1億玉砕」と言っていた頃のように、実は今も変わっていないような気がするのです。
私も含め、私の周りには無宗教だという人が多かった。
しかしそれは間違いだった。
ほとんどの人は「会社教」に入っている。
さて、私は休職中に社会を学びなおした。
それだけでも休職した意味はあったと思う。
私達には「人権」がある。
そして「新しい人権」というものもある。
その一つに自己決定権もある。
これは「自分の生き方を自由に決定する権利」だ。
あなたの人生の主導権はあなた自身が握っているということを忘れているかもしれないが、こういったことを勉強することによって改めて強く認識できる。
また、生活保護を受けることも、国民が持つ立派な権利です。
ですが、日本の生活保護の受給率は1.6%程度です。
10%前後のフランスやドイツと比べると随分少ない。
それに生活保護の受給資格を持つ人の受給率も2割程度しかありません。
おおよそで5割を超える他の先進国に比べて少ない。
本来生活保護を受けるべき日本人の5人に4人が受けていないと言えるわけです。
「生活保護を受けるのは恥ずかしい」「働いて稼がなくてはダメだ」という固定観念があるからでしょうか。
「生活保護法」は「社会権」の中の「生存権」に基づいていて、国にはこうした人々の生活を保証する責任があるのです。
勉強することにより「知識という後ろ盾」を構築し、権利を行使したうえで、自分自身の人生を拓いていくことができる気がするのです。
大げさかもしれませんが、私は会社や上司や政治家のために戦地に行って死にたくないのです。
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さあ、起(う)きらんね。
そろそろほんとうに生きるときがきた――
その言葉を残して、故郷(シマ)いちばんの英雄が消えた。
米軍統治下の沖縄で、英雄の帰還を待ち望みながらも、
奪われた故郷を取り戻すため立ち上がる、グスク、ヤマコ、レイ。
それぞれの信じるものに従い、警官となり、教師となり、テロリストとなった幼馴染たちは、
時代のうねりに翻弄されながらも、抗い、立ち向かい、したたかに生き抜こうとする。
故郷と基地。沖縄(ウチナー)とアメリカ。現在と過去。こちら側とあちら側。
その境界線を、越えてゆけ。
「だがもっとたちが悪いのは、我々が慣れる生き物ということでな。選択の自由のなさにも海の底のように息苦しい生活にも鳴らされて、地上に顔を出せばうまい酸素が増えていることも忘れてしまう。大切なのは何も疑問を持たない状態におちいらんことさ」
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