58.自己投資とは「1分だけ頑張る」を習慣化することだ。

複業投資家1分日記

このコラムは、次の3人のために書きました。

1人目.自己投資するための時間がない人

2人目.スマホばかり見て、後悔してしまう人

3人目.給料以外の収入が欲しい人

あなたの最初の投資先はお金ではなく自分であるべきなのです。

お金を使ってお金を増やしたいと多くの人が考えるかもしれませんが、その前に私たちは自分自身という一番の味方を、最大限運用する方法を見つけなければいけないのです。

もちろん金融への投資と、自分への投資では違うところは多くありますが、本質的な部分では非常に似ています。

そのためにあなたに必要な”自己投資”を3つにまとめました。

1.「健康こそ最も大切な投資対象であるということ。」

2.「自分を最大限運用するためには絶対に欠かせない時間の捉え方。」

3.「自己投資が一番ローリスク・ハイリターンだということ。」

について解説していきたいと思います。

・2.「自分を最大限運用するためには絶対に欠かせない時間の捉え方。」

さて、1.では「健康こそ最も大切な投資対象であるということ。」
を解説させていただきました。

2.では、「自分を最大限運用するためには絶対に欠かせない時間の捉え方。」
について解説していきたいと思います。

自分自身を最大限に運用するためには、当たり前なのですが、皆に平等に与えられた時間というものをいかにうまく使いこなせるかが重要な鍵となってきます。

多くの人が「もっと時間を有効活用したい」と思っているにも関わらず、

実際は有効活用できていない。

それは一体何故なのでしょうか。

時間を無駄に使ってしまう最大の原因はズバリ、時間が限られたものであるという実感がないということです。

例えば、多くの人がスマホのゲームやSNSに無駄な時間を費やしてしまっています。

個人的には、無料のスマホゲームが投資対象として最悪なモノであると思っています。

有料ならまだマシです。

なぜなら、金額として目に見えるからです。

「無駄遣いしたな。」と思い、罪悪感を感じることができます。

無料だと時間の無駄遣いに気づきません。

スマホのゲームには時間の無駄遣いに気づかず、課金といったお金の無駄遣いや、依存症といったデメリットだらけのリターンが確実に存在するのです。

しかし、多くの人はお金の無駄遣いにはある程度敏感なのに、時間の無駄遣いに対しては鈍感であるケースが多くあります。

「時間は限られている。」「時間は有限なんだ。」という意識が希薄になりがちです。

故にその限られた時間を、自分は何に使っているのかもしっかり把握できていません。

そこで自分の時間がいかに有限なのかということを実感して頂く為に、皆さんにある衝撃の事実をお伝えしたいと思うんです。

その事実とは私たちに残された活動時間は約5500日しかないということです。

何でこんなに短いのかというと、一般的に私たちは1日24時間のうち、ざっくり1/3の8時間はお仕事、1/3の8時間を睡眠に費やしています。

仕事や睡眠といった絶対に必要な時間を抜いて、私たちが自由に活動できる時間をざっくりと計算してみた結果、今30歳の人でも約5500日しかないんです。

当然、今三十歳以上の人はもっと残された活動時間は短いということになります。

結局、1日24時間あると言っても、仕事や睡眠のように、絶対省けない時間が結構ありますから、それらの時間を抜いて自由に使える活動時間を冷静に計算してみるとこんなに短いんです。

このように考えるといかに時間というものが貴重であるか、実感できるのではないでしょうか。

私たちはついつい時間があるかのような錯覚に陥ってしまいますが、日々にやらなければいけないことがたくさんあります。

それらの時間を抜くと「時間は本当に少ない。」ということに気づけるはずなんです。

そしてその少ない貴重すぎる時間に私たちはSNSのチェックや、スマホのゲームなんかをやっているわけなんです。

さてここまでで時間というものが如何に有限で貴重なのかが理解できました。

これが理解できたら次にやるべきは自分の時間の棚卸しです。

1日をどのような時間配分で過ごしているのかということを、

次の三つのカテゴリーに分けて書き出してみて欲しいんです。

1.睡眠、食事、身の回りの用事

2.仕事と家事労働

3.余暇、自由時間、フリータイム

さて、1番目の睡眠とか食事の時間を削ることはできません。

そして、2番目の仕事や家事労働もやらなくてはいけないので2番目の時間も削れません。

そうなると余暇、フリータイム、自由時間に当てている部分を自己投資に使うしかないということが分かるでしょう。

睡眠や食事の時間を削って努力しようと考える人がいるかもしれませんが、1.「健康こそ最も大切な投資対象であるということ。」で解説したように健康も最高の投資商品ですから、睡眠や食事の時間を削ることはお勧めできません。

ですからスマホゲームをついついしている時間や、SNSをダラダラ見ていたという時間の使い方だけではなく、自己研鑽などの新しい時間の使い方をすることによって、時間の使い方を多様化させ、分散させることで今後のキャリアのリスクを回避することができるんです。

自己投資のジャンルはSNSやスマホゲームのような「退屈を紛らわすという受け身」でなければ、何でもありです。

例えば、
余暇に『男はつらいよ』を制覇し、人生を学ぶのも自己投資です。

自由時間や、フリータイムに『筋トレ』や『ヨガ』など、身体づくりするのも自己投資です。

今まで一つの会社に勤め、「余暇の時間になにも自己投資してこなかったよ。」という人が余暇や自由時間、フリータイムの時間に自己投資をするようになると選択肢が増えます。

その増えた選択肢がリストラされるといった不測の事態が起こった時のリスク分散になります。

投資の世界では一つのものだけに投資するのではなくて、リスクを回避するために分散して投資することが基本になります。

時間を確保し、今まであまり関わりがなかった人と関わってみるとか、自分の専門と違うジャンルを専門にしている人と話してみるといったふうに、多様な人と関わることも生産性を高めたり、リスクを分散する良い方法です。

ですが、
意外と盲点なリスクなのですが、いつも同じ人たちとツルんでいることは注意が必要です。

楽しいからと言って、同じメンツで同じ会話を永遠としているのも時間の無駄遣いです。

それならば、さっさと帰って一人、孤独に自己研鑽した方が多くの事を学べます。

そして、孤独な時間の自己投資でおススメはやはり読書です。

知り合いが少ないとか、人と関わりあうのが苦手だという人は、実はとてもラッキーなのです。

読書は自分の好きな時に、好きなタイミングで読むことができ、誰の時間も奪うことはありません。

また本の執筆を依頼されるには、著者に実力と実績がなければなりません。

こうしてネットで記事を投稿してる身としては立つ瀬がないのですが、本を商業出版するには、実力と実績も含めて、あらゆる競争を勝ち抜かなければ書店に並ぶことはありません。

それゆえに書かれてる「内容と情報」には、「安心と信頼」があるわけです。

みんなと集まり騒ぐことも楽しいかもしれませんが、孤独な時間にコッソリとする事故研鑽ほど楽しいものはありません。

ちなみに読書にしても、他の自己研鑽にしても自己投資のポイントは、始めるときは「少しずつでいい」ということです。

せっかく時間を確保したのに、いきなりハードな設定にすると途中で必ず挫折します。

続けるために設定は低くすることが大切です。

例えば私の場合、このブログ投稿の記事を書くために「1分だけ頑張る。」と決めています。

なぜなら、始めるまでが”しんどい”からです。

始めてしまえば、1分で終わることはありません。

しかし、1分で終わってもいいのです。

1分でも「自分は始めた、頑張った。」と認めています。

読書にしても、寝る前に枕もとの本のを「一行だけ読む。」といった感じでよいのです。

相当低いハードルですが、とにかく成功体験を積みことが習慣化するには大切なのです。

習慣化するために、始める設定は低い方がいいのです。

それでは2.の「自分を最大限運用するためには絶対に欠かせない時間の捉え方」内容をまとめておきたいと思います。

ポイント1.時間は有限なものであり、僕らの活動時間というのは驚くほど少ない。

今、三十歳の人に残された活動時間は約5500日しかない。

そしてその少ない活動時間を無駄なことに使ってはいけない。


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ポイント2.活動時間の短さを認識したら、まずは自分の時間を三つのカテゴリーに分けて棚卸する。

余暇、自由時間、フリータイムの時間に、少しずつでいいから自己投資に充てるべき。

睡眠や食事の時間を削らない。

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ポイント3.最大限に時間を有効活用するためには、時間を生み出す工夫と自己投資の習慣化が大事。

これからの時代に適応した人材になっていくために、自己投資の時間を生み出し、習慣化するために、合格のハードルを低く設定する。

自己投資とは「1分だけ頑張る」を習慣化すること。

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2.「自分を最大限運用するためには絶対に欠かせない時間の捉え方。」は以上になります。

次に、3.「日本の状況から見る自己投資の必要性。」の解説していきたいと思います。

解説はコチラ↓

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1.「健康こそ最も大切な投資対象であるということ。」

の解説はコチラ↓

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