NBAポスターコラム211:ゲームチェンジャーとしての役割も含め、15-16シーズンは最も輝きを放ったステフィン・カリー。

211-ステフィン・カリー

15-16シーズンは前年286本を決め、自己ベストを更新していた3ポイント成功数を、実に116本を追加して、空前絶後の402本をマークした。

平均30.1点で初の得点王、フリースロー成功率90.8%、2.14スティールと合わせてトリプルタイトルを獲得し、2年連続MVP。

チームも新記録になる年間73勝を挙げた。

追伸、レイアップの時に逆の手に持ち変えてブロックを回避するシュートをよく見かける。

そしてオフ・ザ・ボールの動きが卓越だということ。

クイックリリースや決めた本数、成功率に目を奪われがちだけど、プレーヤーから見ると、それに至るまでの経緯が、歴史上でもナンバーワンシューターと呼ばれる所以だそうだ。

現場にしか見えないものがある。

ミスディレクションも多様してそうだ。

スピードはなくてもテクニックがある方が、やはり選手生命は長くなる。


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