NBAポスターコラム362:2010年代、ゲームの変化によってガードに有利になったが、それでも当時のドワイト・ハワードのような支配的なビッグマンは魅力的だ。

NBAポスターコラム
362-ドワイト・ハワード

362-ドワイト・ハワード

NBAのゲームの質が変わり、試合のテンポが速く、3Pが多数され、ハンドチェックの判定が厳しくなったことでガードが有利なリーグに、、、。

ファンもそういった傾向を楽しんでいる。

洗練されたパス、長い距離の3P、派手なスラムダンクを見たいと感じるし、それがチケットの売り上げにつながる。

だが忘れてはならないのは当時リーグ1位の成績を収めたレブロン・ジェームズのキャバリアーズは、ハワードを止めることができなかった。

誰もが望んだ「コービーvsレブロン」の勝負に“待った”をかけたのだ。

レギュラーシーズンの成績よりも、“勝負”がものをいうプレーオフではセンターの存在感は計り知れないことを痛感した。

そしてこのスーパーマンは08年にはセンターとして初めて、スラムダンク・コンテストに優勝した身体能力の持ち主だった。

だがその身体能力を生かしたプレーもゲームの進化によって、輝きを失ってしまった。

追伸、「今のリーグはひどくヤワになったと思うね。軟弱すぎるぐらいだ。もはやセンターがセンターらしくプレイできなくなっている。」byシャック

追伸の追伸、改めて思うアキーム・オラジュワンの凄さ。

オラジュワンは30代の時にあれほどシェイクしてたの凄いことだな。

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