NBAポスターコラム181:チームアディダス最強説|サイズと万能性で“2000年代最恐バランス”を作れるのか?

NBAポスターコラム
181-adidas プレイヤーズ

181-adidas プレイヤーズ

「チームアディダス」。
もしこのメンツが同じユニフォームを着ていたら、普通にリーグを制圧してる。PGからCまで“デカくて守れる・得点できる・ハイIQ”。しかも全員がピークタイミングで揃うと仮定したら、バスケの解法そのものが変わるレベルだ。


◆ スタメン紹介:アディダス×スターの黄金ラインナップ

PG:チャンシー・ビラップス
SG:トレイシー・マグレディ
SF:ケビン・ガーネット
PF:ティム・ダンカン
C:ドワイト・ハワード
6th:ギルバート・アリーナス

なんだこの“理想的バスケ教科書”のような布陣は。

まずフロントライン(ガーネット/ダンカン/ハワード)が高さ・守備・IQの三拍子。
バックコートにビラップスの安定感とT-Macの爆発力がある。そしてベンチからアリーナスという反則級。


◆ オフェンス:ハイローポストの破壊力 × スコアラー(T-Mac)

● ハーフコートの主軸:ガーネット×ダンカンのハイロー

ガーネットをトップまたはハイポストに置き、ダンカンがローポジション。
この“ハイローポスト”は00年代の最適解の一つで、パス精度もジャンパーもバンクショットも万能。どちらが起点になっても良いから、相手は常に後手に回る。

  • ガーネット → ミドル
  • ダンカン → ペイント内での“再設計された基本動作”
  • ハワード → リム周辺&プットバック

この三層構造で“縦の打点”が途切れない。

● T-Macの破壊力:最強の一次創出

マグレディは1on1で得点を生み出すエーススコアラー。
とにかく“抜ける”“止められない”“読めない”。
このチームはT-Macで点を取りに行く時間帯と、ガーネット&ダンカンでジワッと押し切る時間帯を使い分けられる。

● ビラップスのゲームメイク

ビラップスは支配系のPGじゃない。
だが“最も信頼できる判断力”を持った司令塔。

  • TOが異常に少ない
  • クラッチで異常に強い
  • ディフェンスも安定
  • 3Pが高精度

スター同士のチームで最も重要なのは「無駄にボールを止めない」こと。
ビラップスはスターの邪魔をしないどころか、“スターを最大化するタイプ”。

● 6thアリーナスの破壊力

正直、ベンチから出てきてほしくないヤツ。
爆発力はコービーやAIの系統で、ベンチが弱点にならないどころか“第2の主役”が生まれる。


◆ ディフェンス:フロントラインのヤバさは“歴史級”

チーム・アディダス最強ポイント。
“フロントラインのディフェンスと高さが凄まじい”。
この一文、実際に噛み砕くともっとヤバさが分かる。


◆ ペイント周辺は“侵入禁止区域”

● ハワード:ピーク時は歴代屈指の抑止力

2010年前後のハワードは“KPの少ないシャック+守備のゴベア”。

  • 圧倒的な跳躍
  • 巡航速度の速いリム走り
  • ペイント内の防御が異常
  • 1人でDFレーティングを底上げするタイプ

ハワード1人で、リム付近の攻撃効率を10〜15%下げられる。

● ダンカン:守備IQの塊

ブロック数より“角度の作り方”の天才。
派手ではないが、常に相手の選択肢を減らす。
シャック、KG、ノビツキー……全員が「面倒くさい」と言うほど。

● ガーネット:オールスイッチの原型

KGの守備は“予防医療型”。
ミスが起きる前にそれを消している。
機動力、距離感、読み、声……全部がリーグ随一。
全盛期なら1〜5番まで全部守れる。


◆ 外の守り:ビラップス&T-Macの相性

  • ビラップス → フィジカルと読みでPGを抑える
  • T-Mac → 長い腕+スピードでウイングの初動を制限

バックコートが破綻してないのがデカい。


◆ チームとしての“解決法”の広さ

このチームの強さは「攻守の解決法の多さ」に尽きる。

● ① T-Macの個人創出

詰んだらT-Macに投げて解決。
2003年のMVP級の破壊力はガチでヤバい。

● ② ガーネットの万能性

スクリーナー、ハイポスト、守備の整理役、どこでもできる。

● ③ ダンカンの土台の強さ

システムの根っこにダンカンがいることで、迷いが減る。

● ④ ハワードの圧

相手のアウトレットパスが減る=速攻が出にくい。
つまり“ペースを支配できる”。

● ⑤ アリーナスの爆撃

地味にデカいのがコレ。
スター5人に疲労がきても、ベンチから試合を壊せる。


◆ 実際に戦うとしたら:相性の良い相手・悪い相手

● 苦手な相手:

  • 2017ウォリアーズ(KD/カリー/クレイ/ドレイ)
     → スペーシングの狂気。
  • 2013ヒート(レブロンのPF運用)
     → 機動力×トラップ守備。

この2チームはさすがに別格。

● 相性が良い相手:

  • 2001レイカーズ
  • 2008セルティックス
  • 2014スパーズ
  • 2010レイカーズ
     → どれも“サイズ×ハーフコート勝負”。
    アディダス軍団の土俵。

◆ まとめ:チームアディダスは“00年代の理想形”

  • T-Macの創造性
  • KGの万能性
  • ダンカンの安定と骨格
  • ハワードの身体能力と守備
  • ビラップスの判断力
  • アリーナスの爆発力

そして“全員がアディダス契約”。
この“ブランド縛り”なのに、ここまで理想的なチームが組めるのは奇跡に近い。

高さ・IQ・守備・スキル・爆発力。
全部揃った“理論上最強クラス”のラインナップだった。

・NBAポスター絵画展がコチラ↓



・手持ちのお金を守りながら着実に増やす投資術がコチラ↓

資産1000万円達成の8つのコツがコチラ↓
初心者向け!資産1000万円達成術8ステップ簡単解説

資産1000万円達成シンプル投資術がコチラ↓
資産1000万円を達成した私のシンプル投資法

資産1000万円達成のおススメ書籍がコチラ↓
資産1000万達成の為に読むべき本