795-アレン・アイバーソン
アイバーソンが躍動した2004-05シーズンの理由
オブライエンHCとの関係がもたらした変化
2004-05シーズンのアレン・アイバーソンは、キャリアの中でも特に充実したシーズンを送った。その要因を突き詰めると、新たにヘッドコーチに就任したジム・オブライエンとの関係、そしてオブライエンが断行したポイントガード(PG)への転向にあった。
アイバーソンは数々のヘッドコーチと衝突してきた。しかし、オブライエンの対処法はこれまでの指揮官とは違った。正面から向き合い、方針を明確に伝えることで、互いに信頼関係を築いたのだ。
オブライエンの哲学とアイバーソンの役割
オブライエンは就任当初からアイバーソンをチームの中心に据える方針を打ち出した。彼はこう語っている。
「このチームはアレンのチームだ。だからすべての攻撃が彼から始まることが、チームにとって最善であるはずだ。私はアイバーソンをセットアップPGで使うつもりはない。彼がそうした典型的なPGである必要はどこにもないのだから」。
従来のPGとは違い、ゲームメイクを第一に考える必要はなかった。むしろ、攻撃の起点としてボールを持たせ、彼の得点力を最大限に引き出すことが狙いだった。
過去のシクサーズと異なる戦術
それまでのシクサーズは、ハーフコートオフェンスと粘り強いディフェンスを中心に戦うチームだった。しかし、オブライエンはそのスタイルを大きく変えた。彼が掲げたのは「ラン&ガン」。
ラン&ガンの導入
- 速い展開で相手を翻弄
- アイバーソンのスピードと突破力を活かす
- 外のシュートも積極的に狙う
オブライエンの狙いは明確だった。アイバーソンが最大限の攻撃機会を得られるようにしつつ、周囲の選手も活かせるスタイルを確立することだった。
アイバーソンへの揺るぎない信頼
アイバーソンは過去に問題児扱いされることが多かったが、オブライエンは彼を全面的に信頼した。
「過去に何があろうと、誰が何と言おうと、私はアレンを心から信頼している。私たちは伝説的なキャリアを目撃しているんだ。才能があって、それでいてタフな彼のような選手をコーチできることを、私は誇りに思っているよ」。
この信頼関係が、アイバーソンにとっても大きな精神的支えとなった。
2004-05シーズンのスタッツと成果
オブライエンの下でプレーしたアイバーソンは、見事なスタッツを残した。
- 平均得点:30.7点(リーグ1位)
- アシスト:7.9本(キャリアハイ)
- スティール:2.4本(リーグ上位)
ポイントガードとしての役割を与えられながらも、従来のPGとは異なり、自ら得点を量産しながらチームを牽引した。
チームの結果とオブライエンの退任
シクサーズはこのシーズン、43勝39敗でプレーオフに進出。しかし、1回戦でデトロイト・ピストンズに敗退した。
結果として、オブライエンはわずか1年でチームを去ることになった。しかし、このシーズンのアイバーソンの充実ぶりは特筆すべきものだった。
まとめ
2004-05シーズンのアイバーソンは、
- オブライエンHCの信頼のもと、自由にプレー
- ポイントガードとしての役割を担いながらも得点力を発揮
- ラン&ガン戦術の中で、最大限のパフォーマンスを発揮
結果的に、個人としては最高クラスのシーズンを送ることになった。オブライエンとの関係が、アイバーソンの才能を再び輝かせたのは間違いない。
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