NBAポスターコラム787:NBA現役最高得点更新!ミッチェルの歴史的パフォーマンスの全貌とは…。

NBAポスターコラム
787-ドノバン・ミッチェル

787-ドノバン・ミッチェル

ドノバン・ミッチェル、歴史的71得点の夜

フランチャイズ記録を大幅更新

2023年1月2日、クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルが、シカゴ・ブルズ戦でキャリアハイかつフランチャイズ最多記録となる71得点を叩き出した。それまでの球団レコードは、レブロン・ジェームズ(2017年)とカイリー・アービング(2015年)が記録した57得点だったが、この夜のミッチェルはそれを大きく塗り替えた。

ミッチェルの71得点は、キャバリアーズの歴史上でも未曾有の快挙だっただけでなく、NBA全体を見ても驚異的なパフォーマンスだった。試合を通して11アシストも記録し、彼が直接または間接的に関与した得点は99点に達した。この数字は、1962年にウィルト・チェンバレンが100得点を挙げた試合の104点に次ぐ、NBA歴代2位の記録となる。

試合の流れを変えた第3クォーター

この試合、キャブスは前半を通して劣勢に立たされていた。しかし、後半に入るとミッチェルが爆発する。第3クォーターだけで24得点を記録し、ブルズに傾きかけていた流れを一気に引き戻した。

ドライブ、ジャンプショット、3ポイントと、多彩な攻撃パターンでディフェンスを翻弄。特に、速攻からのアグレッシブなアタックと、ミドルレンジでの冷静なシュートセレクションが光った。このクォーターを終えた時点で、ミッチェルはすでに歴史的なパフォーマンスへの布石を打っていた。

奇跡のプレーで延長戦へ

第4クォーターでもミッチェルの勢いは止まらない。彼はこの10分間だけで16得点を重ね、試合を接戦へと持ち込む。そして、試合終盤に最大のドラマが待っていた。

キャブスが128-130と2点ビハインドで迎えた残り4.7秒、ミッチェルはフリースローの場面に立つ。最初の1本を沈め、1点差。続く2本目をわざと外すと、こぼれ球を自らキャッチし、即座にシュートを決めて同点に追いついた。このプレーはまさに執念の塊であり、試合はオーバータイムへ突入する。

延長戦で完全支配

延長に入ると、ミッチェルはさらにギアを上げる。開始早々、デマー・デローザンの上から3ポイントを沈めると、その後も圧倒的な決定力を見せつけた。

残り2分19秒、速攻からレイアップを決める。さらに、残り44秒には再び3ポイントをヒットし、ブルズの希望を完全に打ち砕く。延長の5分間で彼はFG 4/4、3P 3/3、FT 2/2と、ノーミスでシュートを成功させた。

この延長戦での圧巻のパフォーマンスにより、ミッチェルはこれまでのキャリアハイ46得点を大幅に更新し、最終的に71得点を記録した。

現役最高得点を更新

NBA史上、70得点以上を記録した選手は数えるほどしかいない。現役選手では2017年のデビン・ブッカー(70得点)が最高記録だったが、ミッチェルはこれを超え、現役選手の中で単独トップに立った。

この歴史的なパフォーマンスに対し、NBA界隈からは称賛の声が相次いだ。試合後、ミッチェル自身も「夢のようだ」と語っており、チームメイトやコーチも彼の偉業を祝福した。

まとめ

この試合は、ミッチェルのスコアラーとしての才能を改めて証明するものとなった。彼の持ち味である爆発力と勝負強さが、最高の形で発揮された一夜だった。

71得点、11アシスト、99得点に絡むという歴史的偉業。これは単なる記録ではなく、NBAの伝説の一部として語り継がれることだろう。

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