NBAポスターコラム711:スコアラーからリーダーへ。デビン・ブッカーが次に目指すものは、、、?

NBAポスターコラム
711-デビン・ブッカー

711-デビン・ブッカー

デビン・ブッカーのキャリアとプレースタイル徹底解説

はじめに

デビン・ブッカーは、NBAのスコアリングガードとして、その名を知られるプレーヤーだ。 フェニックス・サンズのエースとして活躍するブッカーは、スコアリングに対して高い評価を得ている。そのスタイルについて詳しく解説する。

キャリアのスタート:ケンタッキー大学からNBAへ

デビン・ブッカーは2015年のNBA指名で全体13位指名を受け、フェニックス・サンズに入団した。 彼のキャリアのスタートは、即座にチームの主役となるようなものではなかった。だがサンズはルーキーシーズンから徐々に出場時間を増やし、スコアリング能力のポテンシャルを高く評価していた。

特に2016年3月、彼がわずか19歳にしてNBA史上最年少で50点ゲームを達成したパフォーマンスは、「将来のスーパースター」としてのブッカーの存在を決定づけた。

大ブレイク:70点ゲーム

ブッカーが全米の注目を集めたのは、2017年3月24日のボストン・セルティックス戦でのことだ。この試合でブッカーはNBA史上6人目の70得点を叩き出す。この記録は、当時まだ20歳という若さで達成され、彼のスコアリング能力の凄まじさを証明した。

この70点ゲームはブッカーがスコアラーとしてでもなく、フェニックス・サンズの未来の中心選手としての立場を確立した。

苦境を乗り越えて

ブッカーのキャリアは順風満帆ではなかった。 特に2015年から2020年までのサンズは、プレーオフ争いに加われない時期を過ごしていた。 ブッカー個人としては好成績を残していたもの、チームはなかなか勝ち星に恵まれず、多くの専門家は「ブッカーは優れたスコアラーだが、勝利に貢献できるかは疑問だ」と指摘されていた。

しかし、2020年にクリス・ポールがサンズに起こったことで状況は一変する。ポールというプレーメーカーが加わったことで、ブッカーの持ち味であるスコアリングにさらに集中できるようになり、チーム全体の戦力も大幅に向上した。2021年にはサンズはNBAファイナルに進出し、ブッカーはそのチームのフランチャイズ・プレーヤーだった。

スコアリングガードとしての進化

デビン・ブッカーの最大の武器は、その多彩なスコアリング能力だ。 そのプレースタイルは、ミッドレンジからのシュートが中心で、特にピック&ロールからのジャンプシュートに秀でている。シュートも得意だが、真骨頂はミッドレンジでのスムーズな動きと、どんなディフェンスにも対応できる柔軟性さだ。

ブッカーは1on1の状況でも非常に強く、ドリブルから自分のスペースを作り出し、難易度の高いシュートを決め切ることができる。周囲に有能なパサーがいれば、イージーバスケットを効率的に獲得する。 ブッカーはスコアラーとして優秀で、いつでも高得点を狙える選手だ。

さらに、ブッカーはフィジカルも年々強化されてきた。若い頃はスリムな体型で、ディフェンスやコンタクトプレーで苦戦するシーンもあったが、年々体格を向上させ、フィジカル面でもトッププレーヤーに劣らない。

ディフェンス面の成長

デビン・ブッカーはキャリア初期にはディフェンスが弱点とされていた。 スコアリング能力に比べ、守備ではまだ成長の余地があると見られていた。特にクリス・ポールの加入後は、ディフェンスに対する意識が高まり、オフボールディフェンスやヘルプディフェンスでの成長が見られるようになった。

ブッカーは、マッチアップ・ディフェンスで相手をしっかりと止める力を持ちながら、チームディフェンスとしても貢献している。流れを変えるプレーをディフェンスから機能させるプレーも多く見られるようになった。

クラッチシューターとしての知識

ブッカーは、クラッチタイムに頼れる選手でもある。試合終盤の重要なシーンでのショットメイキングには目を見張るものがあり、サンズはエースであるブッカーにボールを託すシーンが多い。

試合の流れやプレッシャーに動じない冷静さと、誰が相手でも自分のシュートをクリエイトするスキルを持ち合わせるため、自信に満ちたシュートを放つことができる。

今後の展望

サンズでデビューし、数年間でブッカーはすでにNBAトップクラスの選手としての地位を確立し、そしてまだまだ成長の余地を残していた。

また、ブッカー自身も「スコアリングマシン」から「勝利のためにチームを導ける選手」へと進化している。それができればリーグMVPを獲得する可能性も十分に考えられる。

結論

デビン・ブッカーは、この時点でNBAのスーパースターの一人であり、数少ないフランチャイズ・プレーヤーだ。 彼のスコアリング能力は間違いなくリーグトップクラスであり、リーダーシップの面でも成長をみせている。チームを優勝に導ければ、フェニックス・サンズ史上最高の選手として、リーグを代表する存在となるだろう。

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