MJ、オラジュワンを輩出した84年を史上最高の当たり年とするなら、史上最も大きな話題となったのは03年のドラフトだろう。

2003年ドラフトは1位指名が確実な驚異の高校生レブロン・ジェームズの他にも、後のリーグに地殻変動をもたらすほどのインパクトを与えた選手が揃っていた。

レブロンは高校生で史上初めてスポーツイラストレイテッド紙の表紙を飾り、試合はテレビで全米中継され、2万人近い観衆がアリーナに詰めかけるという熱狂ぶり。

カーメロもレブロンがいなければ、また他の年なら間違いなく1位候補になる逸材だ。

そしてマイアミ・ヒートはこのときセンターを欲していたが、「スーパースターになるポテンシャル」を考慮し、ウェイドを指名した。

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