大会MVPにも選ばれたアービングはこのとき22歳。勝負強さを評価され、大一番で真価を発揮した男が見据えた未来。

平均アシストと出場時間はチーム1位。

得点は試合によって波はあったが、決勝では6本の3Pを全て沈める活躍で26点を荒稼ぎ。

ちなみに前年のオールスターでも、並みいるスターを押しのけて、MVPに輝いている。

その2年後にはレブロン・ジェームスと共闘し、カリーの前から3Pを決めてNBA優勝も飾っている。

この時点でアービングはまだ20代前半。

NBA選手として手に入れるものを、ほぼ手中にした。

と考えるならば、のちに実現する移籍や騒動は当たり前のことだ。

あとは個人の実力をさらに証明するだけなのだから。

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