NBAポスターコラム545:マイアミ・ヒートでチャンピオンになり、クリーブランド・キャバリアーズに帰還したレブロン・ジェームス。

NBAポスターコラム
545-レブロン・ジェームス

545-レブロン・ジェームス

2014-15シーズンはNBAファンにとって非常に注目すべき年だった。その中心には「キング」レブロン・ジェームズがいた。レブロンは、2014年のNBAファイナルでサンアントニオ・スパーズに敗れた後、フリーエージェント(FA)となった。そして、約半月後にマイアミ・ヒートを退団し、古巣のクリーブランド・キャバリアーズ(キャブズ)に復帰するという大きな決断を下した。

レブロンのクリーブランド復帰

レブロン・ジェームズのクリーブランド復帰は、NBA界だけでなくスポーツ界全体に大きな衝撃を与えた。彼が2010年にヒートに移籍した際には、「地元を捨てた」としてクリーブランドのファンやオーナーから猛烈な非難を浴びた。しかし、2014年7月、レブロンは「I’m Coming Home」と題したエッセイを通じて復帰を発表。このエッセイでは、「オハイオ北東部に与えられるものは何もない。すべて自分で勝ち取らなければならない。挑戦を受け入れる準備はできている」と述べ、故郷への強い思いと覚悟を示した。

関係修復と補強

レブロンの復帰にあたり、キャブズのオーナーであるダン・ギルバートとの関係修復が大きなポイントとなった。2010年の移籍時にはギルバートがレブロンを非難するなど、両者の関係は険悪だったが、復帰に際しては1対1の対話を通じて和解し、レブロンを再び迎え入れる体制が整った。

また、キャブズはレブロンの周囲を固めるために積極的な補強を行った。ドラフト1位で指名したばかりのアンドリュー・ウィギンズや前年のドラフト1位、アンソニー・ベネットをトレードで放出し、ミネソタ・ティンバーウルブズからオールスターのケビン・ラブを獲得。これにより、カイリー・アービング、レブロン・ジェームズ、ケビン・ラブという強力な「ビッグ3」が結成された。

シーズンの展開

2014-15シーズンのキャブズは、序盤こそ苦戦し10勝20敗というスタートだったが、次第に調子を取り戻し、レブロン、アービング、ラブのビッグ3を中心に残りの43試合で34勝を挙げた。最終的に53勝29敗でシーズンを終え、東カンファレンス2位の成績を収めた。

まとめ

レブロン・ジェームズのクリーブランド復帰は、NBA史に残る大きな出来事だった。レブロンの復帰により、キャブズは再び優勝を目指すチームへと生まれ変わり、ファンの期待も大いに高まった。シーズン途中の苦戦を乗り越え、ビッグ3の力で見事に立て直し、シーズン終盤には圧倒的な強さを見せた。このシーズンのキャブズは、レブロンのリーダーシップと彼を中心とした強力なメンバーの結束が光るチームとなった。

追伸、その頃の各コメント。

「レブロンとは時々電話している。優勝について話し合ってるんだ。とても興奮するよ」カイリー・アービング。

「レブロンがキャブスとサインした後、最初に電話をしてきた相手が俺だったって事実がたまらなく嬉しくてね」ケビン・ラブ。

「俺は確実にキャブスの選手たちが嫌いだ」ジョエル・エンビード。

「俺は奴らを何度でも打ち負かしてやりたいって心底思っている」ジョアキム・ノア。

・NBAポスター絵画展がコチラ↓



・手持ちのお金を守りながら着実に増やす投資術がコチラ↓

資産1000万円達成の8つのコツがコチラ↓
初心者向け!資産1000万円達成術8ステップ簡単解説

資産1000万円達成シンプル投資術がコチラ↓
資産1000万円を達成した私のシンプル投資法

資産1000万円達成のおススメ書籍がコチラ↓
資産1000万達成の為に読むべき本

コメント