垂直跳びはなんと驚異の109センチだったスティーブ・フランシス。

ダンクコンテストではカーターに次ぐ2位だったが、垂直跳びはカーターより5センチ高い。

99年ドラフト全体に入りグリズリーズに指名されたの入団を拒否。

3チーム計11人を巻き込む大型トレードの末、ロケッツでデビュー。

ただ実力は確かなものだった。

瞬きするよりも速いという意味で、少年時代に「ウインク」と呼ばれたほどスピードがある。

もちろんチームの顔となってからは「スティービー・フランチャイズ」。

ボールハンドリングに優れ、変幻自在のレッグスルーやクロスオーバーでディフェンダーを手玉に取った。身体能力にも恵まれ、ダブルクラッチやダンクもお手の物。

しかしプレーオフ出場は1回と、大舞台で自慢の個人技を披露する機会が少なかったのは残念だった。

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