第1、2戦こそレイカーズが連勝を飾るも、第3戦ではファイナル史上3人目となる40得点越えのトリプルダブルを達成したジミー・バトラー。

2020年NBAファイナル、レイカーズ優位と予想された中、イーストを第5シードから勝ち上がったマイアミ・ヒート。

バム・アデバヨやドラン・ドラギッチが欠場と聞いて、正直厳しいと思われた第3戦。

NBAファイナルに勝ち進むチームというのは、どういうものかを見せつけた。

バトラーを中心にチーム一丸になり、レイカーズから1勝をもぎ取った。

ここまで勝ち上がってきたのはフロックではなかった。

チームとしての力があることを証明してみせた。

バトラーも僕のなかでは十分レジェンド。

疲労困憊ながらも勝利を目指したジミー・バトラーは、チームリーダーとしてファイナルでマークした平均26.2点、8.3リバウンド、9.8アシスト、2.17スティール、0.83ブロックはいずれもチームトップの成績だった。

特に47分12秒出場した第5戦の満身創痍の姿は感動的だった。

追伸、それをコービーはレギュラーシーズンの終盤で平均的に行っていた。

コービーがアキレス腱を断裂したシーズンの4月の出場時間の平均が、45.2分だった。

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