456-ポール・ピアース
「ポール・ピアースは最も抑えにくいプレイヤーのひとりだ。」byコービー・ブライアント(マンバメンタリティからコービー・ブライアントのコメント)
2000年代のセルティックス不動のエースは、卓越したテクニックと高精度のジャンパーで着実に点を稼いだ。
キャリア3年目から7シーズン連続で平均20点以上と安定感があり、勝負強さもピカイチだった。
身体能力よりも、技術とバスケットIQを駆使したプレースタイルだったため、30歳を超えてもリーグ有数の1on1マスターとして鳴らした。
フェイダウェイを放つ際に、やや右斜め後方に飛ぶことで、巧みにブロックをかわす傾向があった。
他の使い手と比較するとスピードや高さに欠けていたが、試合終盤の1on1では、ステップバックからのフェイダウェイを頻繁に用いて勝利に導いていた。
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