2年連続で得点王に輝く大活躍を見せたコービーだが、勝てないチームに業を煮やし、「補強しないなら放出してくれ」とオフにトレードを要求する事態に発展した。

2006-07シーズンから背番号を8から24に変更したコービー・ブライアント。

シーズンを通しても50得点以上を10度も達成するなど、キャリア11年目を迎えた28歳は平均31.6点をマークし、2年連続で得点王に輝いた。

取り分け3月中旬のパフォーマンスは圧巻だった。

4試合連続の50得点越えで、そのうち2試合は60得点オーバーと大爆発。

圧倒的なオフェンス力を誇示したコービー、しかしそれは同時に彼がレイカードで孤軍奮闘を強いられていた証拠でもあった。

第7シードで臨んだプレーオフは1回戦でサンズにあっさり敗北。

思うように勝てない状況にフラストレーションを貯めていたコービーはこのシーズン終了後、チームに自身のトレードを要求することになる。

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