マイアミ・ヒートを球団初のNBAチャンピオンに導いた「フラッシュ」ドゥエイン・ウェイドと、その名付け親であるシャキール・オニールのダイナミックなデュオ。

マイアミ・ヒートが球団創設以来、初めてのNBAチャンピオンに輝いた。

当時のマイアミ・ヒートは2人のスーパースター、ドゥエイン・ウェイドとシャキール・オニールの驚異的なデュオに牽引されたいた。

ドゥエイン・ウェイドは3年目の24歳ですでにリーグのエリート選手としての名を馳せていた。

ウェイドはスコアラーとしてだけでなく、クラッチタイムでチームを勝利に導くメンタリティでも知られていた。

そしてもう一人、巨大な存在感を持つシャキール・オニール。

NBA史上最も支配的なセンタープレイヤーの一人であり、その体格と力強いプレースタイルは他を圧倒した。

2006年のプレーオフでは、マイアミ・ヒートは激しい戦いを繰り広げた。

カンファレンス・ファイナルでウェイドとシャックは、デトロイト・ピストンズとのシリーズ全体を通して力強いプレーを見せ、最終的には6試合で勝利を収めてNBAファイナルに進出した。

NBAファイナルでは、ダラス・マーベリックスと対戦。

シリーズは熱戦を繰り広げるなか、ウェイドとシャックの存在が光る。

特にウェイドは2連敗後の第3戦から爆発し、平均34.7得点をあげファイナルMVPを文句なしの受賞。

豊作のドラフト2003年組のなかで、ウェイドはいち早くチャンピオンリングを手にし、シャックは自身4つ目のチャンピオンリングを獲得した。

追伸、シャックがヒート移籍の理由の一つに「ウェイドがいるから。」だった。

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