アダム・シルバーの粋な計らいによって2019NBAオールスターに出場したダーク・ノビツキーとドゥエイン・ウェイド。

成功者に敬意を払うアメリカの社会を象徴した選出だった。

この年での引退を表明していたレジェンド2人にはこんなエピソードがあった。

2006年NBAファイナルではヒートがウェイドの圧巻のパフォーマンスで優勝したが、一つの禍根が残っる。

マーベリックスが敗戦の要因の一つとして審判のレフェリングを上げたのに対し、ウェイドはノビツキーのリーダーシップの欠如を指摘。

これをきっかけに2人の間には確執が生まれてしまう。

さらにこのシリーズから5年後、両チームが再びファイナルで対戦した11年NBAファイナルでは、マーベリックスがリベンジを果たしたのだが、第4戦で高熱にもかかわらず強行出場したノビツキーをウェイドとレブロンが嘲笑。

関係はさらに悪化してしまった。

しかし共に長いキャリアを通して輝かしい実績を残し、酸いも甘いも噛み分けたノビツキーとウェイドの間に時を経て互いをリスペクトし合う心の芽生えていく。

2人の現役最終年となった18-19シーズンには直接対決後にユニフォームを交換。

そして23年8月揃ってバスケットボール殿堂入りを果たした。

追伸、オールスターの選考に対して色々意見が出てるけど、もし移籍やスターの加入によってセカンドオプションになり、スタッツが下がったとして、チーム成績により、オールスターに選ばれたときに、今、文句を言っている選手が辞退するとは思えない。

シェアする
ポスタをフォローする

コメント