プレーオフは逃すも、チーム史上初の新人王に輝いたレブロン・ジェームス。

超大物高卒ルーキーが史上最年少で貫禄の栄冠を手にする。

レブロン・ジェームズとカーメロ・アンソニーの新人の枠を超えた活躍でファンを魅了した2人の一騎打ちは、118の有効数のうち78の1位票以上を集めたレブロンに軍配が上がった。

超大物高卒ルーキーは1試合平均で20.9得点、5.5リバウンド、5.9アシスト、1.65スティールと、もてる才能をいかんなく発揮した。

19歳での受賞は史上最年少、キャブスの選手としても史上初、さらに新人として20得点、5リバウンド、5アシスト以上をマークしたのはオスカー・ロバートソン、マイケル・ジョーダンに次いで史上3人目の快挙だった。

プレーオフ進出こそは果たせなかったが、カーメロのナゲッツとは対照的に、オフに大きな補強のなかったチームを前年の勝ち星17の倍となる35勝に導いた点も大きく評価された。

「全ての経験が自分にとって素晴らしいものだった」と、シーズンを振り返ったレブロン・ジェームズだった。

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