ケビン・デュラントに学ぶ「決断」の思考法。

16年にウォリアーズはシーズン73勝のリーグ新記録を樹立。

連覇に向けて資格はないと思われたが頂上決戦でキャブスとの死闘の末、3勝4敗でまさかの敗北を喫してしまう。

失意のまま迎えたオフ、チームに朗報が届く。

現役最高のスコアラー、ケビン・デュラントの加入。

「100%オクラホマシティに身を捧げ、自分自身がなり得る最高の選手、最高のリーダーになることしか考えていない」。

そう言っていたデュラントだが、2016年プレーオフでウォリアーズに破れると、同年オフにその仇敵に電撃移籍。

「決断を先延ばしにして、迷い続ける方がよっぽどタフだと思う」と、ウォリアーズに移籍した際にに言っていた。

この移籍劇には賛否両論があったものの、最強軍団が完成したことは疑いようのない事実で、17年は予想通り王座奪還、18年に連覇を達成することになる。

移籍時は大バッシングを浴びるも、2連覇達成&2年連続ファイナルMVP獲得と、結果で批判の声を打ち消した。

在籍3年と短いが、実績で言えば文句なし。

デュラントにとっては必要な移籍だったと言える。

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