エリアを選ばず、多彩なバリエーションによるオフェンススキルで積み重ねた81得点。

オフェンス力は歴代最高級。

とりわけ1対1には絶対的な自信を持っていた。

それを象徴するのが06年1月22日のラプターズ戦、後半開始早々に18点のリードを許す劣勢の中、「別次元にいるかのようだった」コービーが覚醒する。

前半に26点を挙げていてコービー・ブライアントの得点は後半でさらに積み上げられる。

ジャンパー、ダンク、レイアップ、3Pとシュートを沈め、ついには1962年にウェルトチェンバレンが記録した100点に次ぐ歴代2位の81得点を叩き出し、チームを逆転勝利に導いたのだ。

本人でさえ「夢にも思っていなかった」と明かすほど、この夜が歴史的な試合だったことは間違いない。

試合の記者に「100点は可能か?」と問われると「不可能ではないね。」と新記録更新に自信をのぞかせた。

シェアする
ポスタをフォローする

コメント