確かに的を得ていると思う。
そういう場面をたくさん見てきた。
キーワードは「力ずくで」の部分。
良くも悪くも、「マンバメンタリティ」であり、そこに惹かれたのだから。
コービー自身、最初に憧れた選手はマジック・ジョンソン。
しかしプレースタイルは完全にジョーダンを模倣したものだった。
そしてオフェンス力だけでなく、ディフェンス力も一級品。
その極意は後にチームメイトになるゲイリー・ペイトンから教わったと言う。
「コービーは他人とはちょっと違う男だったな。
彼にはすごいエゴがあった。
だが俺が言うエゴというのは、先輩選手に『何をすべきか』を聞くことに対するエゴだ。
彼は俺に『どうすれば上手くなれるのか』と聞いてきた。
そこで俺はセンターコートに座って数多くの事を教えたんだ」
とゲイリー・ペイトン。
99-2000年のオールスターの限られた時間の中で、その極意を教わり、コービーはこの年、初のオールディフェンシブ1stチームに選ばれることになる。
コメント