高い身体能力とテクニックを持つ進化系PFの代表格クリス・ボッシュ。

サウスポーから繰り出すジャンパーは正確で、ボールさえ持てばゴール下～ミドルレンジから得点を量産できる。

PFとしてはボールハンドリングに長け、ドライブからの得点力も高い。

ボッシュはリングに叩き込む前のフットワークとテクニックが秀逸だった。

ワンフェイクを入れて相手を揺さぶり、すかさず仕掛けるドライブからのトマホークはスピードに乗っていて止めるのは困難を極めた。

攻守のバランスが取れたビッグマンとしてヒートの連覇にも貢献。

追伸、15年に肺血栓を発症。

18-19シーズン開幕後に引退を発表する。

背番号「1」はヒートの永久欠番となり、殿堂入りを果たした。