所属チームに対する忠誠心の強いケビン・ガーネットは移籍と共に、コート内外で今度はボストンの新たな騎手となった。

「ケビンがすべてだった。

ロッカールームでの存在感、決意、そしてリーダーシップ、、、。

練習中から試合中まで通じて、ケビンはこのチームのカルチャーを変えてくれた。

全ての人間に責任感を持たせてくれたんだ。」

とポール・ピアース。

BIG3結成1年目の08年。

リーグ代表するスターたちを次々と撃破し、見事にチーム史上17回目となるファイナル制覇を達成した。

KGはウルブズにはもはや未来への希望など見えてなかったにもかかわらず、当初はトレードに難色を示したと言われる。

のちのレブロン、カーメロ、アービング、ハーデンのように移籍を強行したわけではなかったのだ。

追伸、KGのような人材を要しながら勝ちにいかないのだから、今のウルブズが勝てないのも、もはやチームとしてのカルチャーとしか言いようがない。

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