恵まれた肉体を駆使し、1年目から即戦力として活躍し、チームの大黒柱、そしてリーグナンバーワン・センターに駆け上がったドワイト・ハワード。

ドワイト・ハワードは、身長6フィート11インチ(約211センチメートル)の長身と、驚異的な身体能力を持ち、2004年のNBAドラフトで全体1位指名を受け、オーランド・マジックに入団した。

ハワードはルーキーシーズンからリバウンドとブロックショットといった主にディフェンスの分野で存在感を示した。

オーランド・マジックで8シーズンを過ごし、リバウンド王やブロック王、NBA最優秀守備選手賞の数々のタイトルも獲得し、オールNBAチームにも選出されました。また、オールスターゲームにも選出され、2008年にはダンクコンテストで優勝するなど、スポーツ界でその名を知られる存在となりました。

特に08-09シーズンには攻撃面でも著しい成長を見せ、20.6得点13.8リバウンド2.9ブロックを記録でリバウンド王とブロック王、NBA最優秀守備選手賞も受賞し、リーグを代表するセンターとなった。

チームは59勝をあげると、プレーオフではフィラデルフィア・76ers、前年優勝チームのボストン・セルティックスを破ってカンファレンス決勝に進出し、レブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズと対戦する。

インサイドを支配するハワードに手を焼いたキャバリアーズからファウルゲームを仕掛けられたが、重要な場面で苦手のフリースローをきっちりと決め、キャバリアーズの作戦を一蹴した。

マジックは優勝候補だったキャバリアーズを4勝2敗で破り、ついにNBAファイナル進出を果たした。

2012年にはロサンゼルス・レイカーズに移籍し、その後はヒューストン・ロケッツ、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、ワシントン・ウィザーズなど、複数のチームでプレーすることになる。キャリアを通じて、リバウンドとブロックショットの分野で常にトップクラスの成績を収め、チームの守備力を大いに高めた。

追伸、キャリアの晩年のスタッツではなく、キャリア全体で見た時に、数多くいるレジェンドセンターと比べても遜色はない。

リバウンド王を始め、個人タイトルも多い。

2009年カンファレンスファイナルでレブロンを倒した時は痛快だった。

自身がチームの主軸であるときに優勝はできなかったが、それでも75周年チームに選ばれるべきだと思う。(アンソニーデイビスには悪いが、、、)

「勢いがあること」と「追い抜いた」は同義ではない。

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