タイトルーコロナ化における35歳以上の転職のリアル-4
今回も、このコラムでは転職して私が「感じたこと」、「思ったこと」、そして「体験したこと」、をリアルに綴っていきたいと思っています。
今、転職しようかどうか悩んでいる方の手助けができたら幸いです。
本日のテーマ
■『職場で嫌われてはいけない人の特徴とは?』
A.上司じゃなく、サラリーマンとして〇〇〇〇〇〇〇〇。
それでは、よろしくお願いいたします。
本日のテーマ
■『職場で嫌われてはいけない人の特徴とは?』
A.上司じゃなく、サラリーマンとして優秀な時期の先輩。
勿論、無関心よりは好かれた方がいいです。
しかし、わかりやすく媚び諂ったり、若い子の話に迎合するといったことまではすることはありません。
あなたも35歳を過ぎたいい歳のおっさんなのです。
無理に好かれるように努力をする必要はありません。
それが徒労に終わることをもうあなたは知っているはずです。
ただし、絶対に嫌われてはいけない人がいるということだけは覚えておいてください。
難しいのは、年齢はもちろん、役職がついていることで職場内での序列が高いとは言えないことです。
自分の職場で誰が実権を握っているのか。
転職して1ヶ月も過ぎると、なんとなく職場の雰囲気や空気というものを感じ取れるようになります。
例えば社内でその人にしかわからないこと、もしくはその人にしかできない仕事があった場合に、役職とは関係なくその人の意見に賛同しなければなりません。
その立場になると役職がついていなくても自分で納期を決められたり、無理なことは無理と言えることができるようになります。
職場というよりも現場での序列と考えた方が分かりやすいかもしれません。
サラリーマンでその立場にいる人を「組織内個人」と私は呼ぶことにしました。
今の職場でその立場を確立した人は、是非転職などしないでいただきたい。
とてもありがたい状況を長い年月をかけて作り上げたのです。
前のコラムでキャリアキャリアを重ねて、〇でも×でもなく、間の△の「なんとなくの正解の決定権」を自分で有することができるキャリアの持ち主の話をしました。
その人が現場での実権を握っていることが多いです。
年齢でいうと27歳から32歳の間です。
高卒、大卒で入社して、だいたい10年目くらいの頃にサラリーマンです。
お気づきかもしれませんが、ちょうど転職のしやすい時期とかぶっています。
なぜ転職のしやすい時期と被るのか。
答えは簡単です。サラリーマンとして一番優秀な時期だからです。
働き盛りと言われている30代40代ではありません。
役職のついた40代50代でもありません。
むしろ役職一歩手前の給料が上がる前が一番おいしいのです。
これはあなたが転職者を採用する側から考えると分かりやすいと思います。
採用するときにどういった人材が欲しいか。
仕事ができて、若く、高給取りでない。
その時期が入社してだいたい10年目を迎える役職がつく一歩手前の時期なのです。
それが高卒なら27歳、大卒なら32歳になります。
社内でキャリアを重ね、まだ若く、高給取りでない優秀な年下の先輩にあなたは嫌われてはいけません。
その年下の先輩が職場で実権を握っていることが非常に多いのです。
その会社で10年間経験を積み、自信をつけ、現場の仕事において決定権を持てるようになっているのです。
高卒大卒でその一社しか知らない年下の先輩は、そこでの経験だけが当たり前なのです。
しかし当たり前は会社によって変わります。
転職を経験した方には分かっていると思います。
同じ商品を扱っているわけでもなければ同じ機械を使っているわけでもなく、会社によって習慣も違います。
私自身、この頃には上司に提案や信念ができるようになり、後輩には指示をするような立場になり、再雇用のベテランの先輩には逆に指導するような場面も増えてきました。
今思えば「組織内個人」一歩手前の状況でした。
しかし、同時に生意気だったなと思える時期でした。
今になってわかることですが、あの頃は確かに現場である程度の決定権を持っていたように思います。
転職をして、現場で実権を握っている年下の先輩をみたら、 嫌われないように注意してください。
生意気に見えるかもしれませんが、実はその年下の先輩は以前のあなただったのです。
または転職前の今のあなたなのです。
私は高校卒業後、ある会社で10年間製造業に携わってきました。
10年経った時に、仕事も覚えて、いろんな立ち位置も経験し、役職がつく一歩前の生意気になった自分が、今思えばいました。
その後会社を辞め、社会に飛び込んで自分なりに仕事をしてみたものの、全く通用しませんでした。
仕事もなく売り上げがない私は、食費を切り詰め、光熱費や家賃の固定費、前年の収入から算出される税金(社会人時代)の支払いに怯え、持ち物をオークションに出品し、日々貯金を切り崩す日々を過ごすことになります。
焦った私は、とりあえずお金は稼がねばならないと再就職を決意。
「頑張ったぶんの成果が得られる、社長になるための研修が仕事」という怪しいキャッチコピーの会社に就職しました。
美辞麗句を並べたてた紹介のその会社は、もちろんブラック企業。
行商スタイルで毎日与えられる商品を、 売り尽くすまで東京の街を練り歩いていました。
(売れない日のほうが当たり前)
社会保険もなく、遊び半分で買っていく夜の街の酔っ払いを相手に、毎日平均午前3時まで働いていました。
鈍い私はそこで1年間も過ごすことになります。
逆になぜ1年も持ったかと言うと
「成果を出して社長になれる」という目標のもと、自腹営業で商品を買っていたのです。
アホですね。
そしていよいよ自腹営業もできないほど、貯金も無くなりました。
10年間必死で働いて貯めたお金だったのですが、気持ちに余裕がなくなるとは本当に怖いことです。
そして実家に帰ることになります。
実家に帰り父親の仕事を手伝うことになります。
ブラック企業時代に心を病んでしまっていたので、トラウマが残り、企業に属するということが怖くなっていました。
しかし3年経った頃に父が仕事中の事故で亡くなりました。
また一人立ちするほどの技術を習得していなかったので、 ここでもまた再就職先を探すことになります。
派遣として製造業に戻ることになります。
なぜ派遣を選んだかと言うと、まだ後遺症が残っていたのです。
派遣社員ならばそこまでノルマや提出物などのプレッシャーはないと思っていたのです。
しかし派遣社員をしているから、気が楽なんてことはありません。
長く務めた私は(3年)ボーナスがなく、制度が整っていない中で、 正社員と同じだけの働きを求められます。
いざという時には正社員を守るために切り捨てられるのが、派遣社員であり契約社員です。
いくら企業がパワハラやセクハラに対してのガイドラインを定めようと、本当のセクハラやパワハラは表には出てこないのです。
企業に属して同じプレッシャーを受けるならば、正社員の方が「まだマシ」ということで正社員として受け入れてくれる会社を探し出したのです。
しかしその時もうすでに36歳。転職できるギリギリのラインである35歳を過ぎていました。
35歳以上の転職がどういったものであるかは、このコラムにて記載させていただきました。
初めに伝えさせて頂いた通り、 私は転職を「やめろ」と言っているわけではありません。
あなたが思ってる以上に仕事を覚えた状況、慣れた環境というのはありがたいことなのです。
私でいうならば、最初に勤めた企業の最終年が、10年かけて築いたポジションがどれほど尊いものか。
失ったことで気づくことの一つではあるかもしれません。
最後に私から、転職エージェントと同じようなことを伝えさせていただきます。
転職するにしてもしないにしても、是非納得いく決断をしてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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