1996-97年のシーズンはシーズンオフに相棒のシャックがレイカーズに移籍。
それによりペニーの単独エース体制となった。
ペニーはケガで23試合に欠場。
シーズン47勝で第7シードで進んだヒートとのプレーオフでは敵地への2試合に大敗を期してしまう。
これまでポイントガードとしてチームを牽引していたペニーはゲーム3とゲーム4とスコアリングに専念し、2試合連続で40得点を超える大活躍を見せる。
最終ゲーム5でもペニーは33得点を記録。
しかしマジックは8点差で敗れシリーズ敗退。
その後2年間、マジックでプレーするもケガによりスタッツは低下。
1999年のオフシーズンにはサンズに移籍し、ジェイソンキッドとともに「バックコート2000」を形成する。
かと思いきや、サンズでもケガに苦しみ、2004年1月にはマーブリーとともにニックスに移籍する。
しかしニックスでもケガの状況がよくなることはなく、2007年12月にヒートで16試合プレーした後、NBAでのキャリアに幕を閉じた。
怪我がなかったらと思わせる選手の一人。
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