90年代中盤まで否定的な意味で「どっちつかず」と呼ばれていたコンボ・ガード。
ウェイドも一般的なSGよりは身長がやや低いが、筋力と身体能力で埋め合わせることができた。
そしてボールハンドリングとパス、PGとしてのゲームメイクのスキルを持ち合わせ、PGとSGをこなすだけの能力を兼ね備えたコンボ・ガードの完成形を体現した。
そのスタイルでマブスを下し、チャンピオンリングをリングを獲得した。
低く速いドライブが特徴で、そのスピードから「フラッシュ」という名前もついた。
インサイドにアタックし、どんな体勢からでもシュートを放つ。
ディフェンスにとって、ウェイドのドライブほど嫌なプレーはない。
1年目からスターターとなり、2年目からはオールスター選手、3年目にはNBAチャンピオンとなり、ファイナルMVPを獲得している。
追伸、「そりゃあ怪我はしたくない。でもだからと言って、それを怖がって自分のプレーが出来なかったら、バスケットボールを仕事としている意味がないんじゃないかな。僕がアタックをしなくなったらドゥエイン・ウェイドではなくなってしまう」byドゥエイン・ウェイド
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