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この男がいなければ日本が今回のワールドカップで3勝をあげることはなかった。チーム唯一のNBA プレイヤーの渡邊が時に黒子役に徹し、速攻に積極的に参加したり、リバウンドへディフェンスで汚れ役を請け負ったりした姿勢が日本はこれ以上なく団結させた。「このチームでパリに行けなかった場合 、僕はもう今回で代表活動は最後にしようと思っています」。
ドイツとの初戦では敗戦の中でも20得点の活躍でNBA プレイヤーの貫禄を示し、歴史的勝利を手にしたフィンランド戦では足首の怪我で本調子ではないながらも ラウリー・マルッカネンのガードにに奔走した。オーストラリア戦では24得点をマークすると、ベネズエラ線でも21得点8リバウンド、働きでチームを牽引。カーボベルデ共和国戦ではフル出場を果たし、5得点、10リバウンド、1スティール、2 ブロックとオールラウンドに貢献した。

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