「シーズンに向けていい経験だと思う。あれだけ才能ある選手たち、トップクラスの選手達を相手に毎日プレイしているのだから、それだけで毎日上達している」。

「それに自分もトップクラスの一人で、それだけの結果を出せるという自信もついてくるしね」。

アメリカ代表として、活動したことについてのコメント。

素早い切り替えしで、ディフェンダーの間をすり抜けるステップスルーを武器に得点を量産。

193cmのSGとしては小柄だったが、ポストプレーにも定評があった。

スピードや身体能力はさることながら、フィジカルも強く、ビッグマンの上からど迫力のダンクを決めることもあった。

3Pに頼らないスラッシャーのお手本のような選手であった。

ヒート入団3年目にシャキール・オニールとともに優勝を勝ち取り、8年目の10-11シーズンに同期のレブロン、ボッシュとビッグ3を形成。

チームリーダーとして連覇を果たした。

19年に引退し、翌20年に背番号「3」がヒートの永久欠番に。

2023年4月には早々と殿堂入りが発表された。

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