前期フェニックス・サンズ時代はケビン・ジョンソン、ジェイソン・キッドの2大スターポイントガードに次ぐ三番手のポイントガードだったスティーブ・ナッシュ。
ダラス・マーベリックスに移籍すると、先発の座を確保する。
すると強気なゲームメイクでダーク・ノビツキーと共にチームを牽引する存在に。
そして2004年オフシーズン、ナッシュはフリーエージェントとしてフェニックス・サンズに復帰する。
サンズへの復帰はキャリアとしては後期になる。
しかしハンドチェックがなくなった影響を有効に活用し、ナッシュは輝きを放つ。
ラン&ガンの才能を積極的に発揮し、アマレ・スタウダマイヤーら、走力のある選手を見事に操り、サンズはリーグ最高勝率を記録する。
そしてナッシュはアシスト王とシーズンMVPを獲得することになる。
追伸、2回目のMVP受賞時のシーズン、アマレ・スタウダマイヤーがいなくても、勝たせていたのはすごすぎる。
フィジカルよりも熟練度が、ゲームに与える影響が大きくなり、選手としての最盛期が、30歳前後になった。
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