過去7年連続でプレーオフ1回戦敗退という悪夢を振り払った03-04シーズンのケビン・ガーネット。

ケビン・ガーネットは、その卓越したバスケットボールのスキルセットで知られている。

KGは非常に優れたパワーフォワードでありながら、シュート、リバウンド、ブロック、パスなど、あらゆる側面で優れた能力を持っていた。

彼の柔軟性と基礎スキルは、ゲームのあらゆる場面で優れたパフォーマンスを発揮することを可能にしていた。

だが95年にKGが入団して以降、ウルブズは長らく彼のワンマンチームだった。

毎年プレーオフには進出するチームにはなるが、優勝どころか一回戦を突破できずにいた。

そこに03-04シーズン開幕前にサム・キャセール、ラトレル・スプリーウェルという強烈な個性を持つ両ベテランが加入。

彼ら3人に導かれ、西高東低と言われていた当時のウエストで最高成績となる58勝24敗を記録。

球団史上初めてトップシードを獲得した。

攻守で獅子奮迅のパフォーマンスを披露したKGは、平均13.9本で初めてリバウンド王に輝くとともに、平均24.2点、5.0アシスト、2.17ブロックをマークし、初のシーズンMVPも受賞した。

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