「Anything is possible!!（不可能なんてないんだ!!）」byケビン・ガーネット

シャンパンファイトの中、KGが叫んだ。

ケビン・ガーネット（Kevin Garnett）は、身長6フィート11インチ（約211cm）の長身と、優れた運動能力と技術を兼ね備えた選手でした。オフェンスとディフェンスの両方で非常に高いレベルのプレーを見せ、パワフルなダンクやジャンプショットは、彼の得点力の一端であり、その他にもフックショットやステップバックジャンパーなど多彩な技術を持ち合わせていました。また強力なリバウンダーであり、ディフェンスでも非常に優れたパフォーマンスを発揮しました。

ガーネットは、セルティックスでプレーする前に、ティンバーウルブズで個人としては非常に成功したキャリアを送りつつもチャンピオンリングはおろか、プレーオフにも進出できない時期もありました。

そして2007年にティンバーウルブズからボストン・セルティックスにトレード。セルティックスでは、ポール・ピアースとレイ・アレンとともに「ビッグスリー」を形成し、自身はディフィンスのアンカーとして、最優秀守備選手賞も獲得。レギュラーシーズンをリーグ首位の６６勝１６敗に導きました。

ガーネットはチームメイトのモチベーターとしても知られており、常に練習や試合において最高のパフォーマンスを求めていました。彼のリーダーシップと献身は、セルティックスの選手たちにとって非常に重要であり、彼らのチームの成功に不可欠な要素でした。

そして移籍初年度の2008年に自身初優勝。念願のNBAチャンピオンリングを獲得しました。この勝利はガーネットのキャリアにおける最大の成功の一つであり、NBA史上でも最も優れたパワーフォワードの一人であるガーネットの実績を確立する上で非常に重要な瞬間でした。

追伸、KGは毎試合決まってゴールポストと向かい合い、まず着ているユニフォームを整え、そしてゴールポストに頭突きを2発かましたあと、手で軽く叩いて儀式は終了。

KG独自のパフォーマンスだ。