ウィルト・チェンバレンは216cmの高さに似合わず、機動力と跳躍力の持ち主だった。ただし身体能力だけに、頼らなかったのがチェンバレンのすごいところ。
フェイダウェイやフィンガーロールなどのテクニックも駆使した。
守備の達人ビル・ラッセルとの1on1でも持ち味を発揮。
ラッセル在籍時のセルティック戦では平均28.7点を記録した。
カリーム・アブドゥル・ジャバーはローポストからスタートする1on1では、スカイフックでフィニッシュをすることがほとんど。
この伝家の宝刀はどんなビッグマンでも止められなかった。
またヘッドフェイクをかけて相手を抜き去るパターもしばしば見られた。
長く現役生活を遅れたのも、テクニカルなタイプだったことも関係しているだろう。
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