キッドの一番のセールスポイントは個人成績ではなく、チームメイトの能力をうまく引き出すところにある。
2000年代を代表する名司令塔は、12年連続で年間500本以上をマーク。
平均2桁の回数は2回に留まったが、安定したゲームメイクで数多くのチャンスを作り出した。
そして、この頃のビンス・カーターは間違いなくNBAでNo.1の身体能力を持っていた。
2000年代前半から中盤にかけては、リーグ屈指の点取り屋だった。
3年目の00-01シーズンは超人的なジャンプ力から繰り出されるダンクと高精度の3ポイントで平均27.6点をたたき出している。
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