8試合すべてに2桁点差で圧勝した「リディームチーム」。

04年のアテネ、日本で行われた06年の世界選手権で苦杯をなめたバスケ大国は、覇権を取り戻すべく、明らかに4年前と心構えが違っていた。

代表人選も若手からベテランまで幅広く、アテネでは不参加だったコービー・ブライアントやジェイソン・キッドが、コランジェロの要請に応えて参戦。

そうして結成されたのが、ドリームチームならぬ“リディーム(=名誉回復を目指す)チーム”だ。

これまでのアメリカ代表の中でも、“一体感”という点においては、このチームが歴代のアメリカ代表で一番ではなかっただろうか。

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