――これまで君が影響を受けた選手は? また、対戦相手としてプレーしたいレジェンドを挙げるとしたら?
AE: 影響を受けたのは兄(アントニ―)だね。練習の大切さを教えてくれたから。兄はプロにはなれなかったけど、彼なしで俺はここにいなかっただろう。俺は自分で得点することも、ブラッドリー・ビールのようにチームメイトをプレーに参加させることも好きなんだ。そういう考え方も兄から影響を受けたよ。対戦したかったレジェンドはドゥエイン・ウェイドだね。彼はヒートにとって偉大な存在だったし、多くの素晴らしい業績を成し遂げた。ブザービーターを沈めた後、スコアラーのテーブルに駆け上がった彼のドヤ顔は最高だったよ。
――君はコビー・ブライアントについ て、「彼が俺のメンターだったら良かったのに」と述べたことがあったね。 なぜそう感じるのだろう?
AE: 彼から学びたかったからさ。俺はプレーオフに進み、最も高いレベルで戦いたい。5回もタイトル制覇を成し遂げたコビーからは多くを学ぶことができただろうね。俺には優勝経験がない。まだまだ努力し続けなければいけない。
——君はよくマイケル・ジョーダンと比較されるけれど、それについてどう感じている?
AE: 彼はバスケ史上、最も偉大な選手だ。俺は彼の足元にも及ばない。比較されるなんて畏れ多いよ。かたやマイケル・ジョーダン、かたや一介のバスケ選手。マイケル・ジョーダンと比較されるなんて、とんでもない話だよ。
――NBA選手として 引退する時、ファンにはどのような選手として記憶してもらいたい?
バスケ史上、最も偉大なSGとして記憶してもらいたいね。でも俺はバスケだけに専念したい。ほかにやりたいことは何もないんだ。ただプレーしたい。それだけだよ。
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