攻撃時に君が心に留めていることは何かある?
「シュートを決めることも外すことも試合の一部だということだね。大事なのは良い習慣を身につけ 、良いシステムを築いていくことだ。そして常に攻撃的でいなければならないとも思っている。相手ディフィンダーとの距離があると判断したらスクリーンで相手をブロックし続ける。相手がブリッツやショーを仕掛けてきてもすり抜けていける。ディフェンダーが遅れている場合も素早くかわしていける。それは瞬時の判断だ。良い判断ができることもあれば見過ごしてしまうことだってある。それもまた試合の一部に過ぎない」。
ーではバスケは君にとってどんな意味を持っているのだろうー
「少なくとも世界で一番大切なことではないよ。やりたいことは他にもたくさんあるからね。それは普通のことじゃないかな。自分の仕事が好きな人なんていないもの。もしかしたらいるのかな。いや、仕事が好きだなんて言う人がいたらそんなの嘘だよ(笑)」。
「父親になる前から思っていたことだけど、バスケは人生の中で一番大事なものではない。この先もそれは変わらない。正直言って家庭の方が大事だからね。前からそう思っていたけど 、この価値観は間違っていなかったと確信したよ。悪い日があっても良い日があっても家に帰ればいつもと変わらない。それが一番大切なことなんだ。子供は何かスポーツをするかもしれないし、他に何か興味を持ったことをやってみるかもしれないね」。
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