マイケル・ジョーダンの精神的才能も忘れてはならない。

これはジョーダンが成功を築く上で、肉体的才能や技術的才能以上に大きな役割を果たした。彼が人一倍負けず嫌いなのは有名な話だ。バスケットボール以外でも、それがゴルフであってもトランプであってもジョーダンは他人に負けることを極端に嫌う。何か競っていて負けを喫すると、ジョーダンはそのことに没頭して必ずリベンジを成し遂げる。
過去にジョーダンと同程度の才能を持ったプレーヤーはいたが、ジョーダンほどの精神力を持った選手は数えるほどしかいない。

追伸、ジョーダン自身が練習への取り組み方について語る記事がある。
「練習で鬼と化すのは当たり前だったから大変だと思ったことはない。ただもっと熱く燃えるべき人間が、それほど熱心でないと分かるとがっかりさせられたね。だから僕にはコーチはできないと思う。チャンスを目の前にしながらそれを活かさない者たちを見るとすぐにイライラしてしまうし。僕のやり方が完璧だと言うつもりはないが、育ってきた家庭でいい習慣が身につき、それを一番大切なもの、つまりゲームに活かすことができた。ゲームに挑む前に物事への取り組み方の姿勢が出来上がっていたからね。いいプレーヤーになりたい一心で、必死なことなら練習でも何でも必死でやった」 。

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