背番号が8番の時代からこういうことを言っていた。

「優勝すると思っているよ。

だから優勝は手の届かない究極目標ってわけじゃない。

最大の目標はキャリアの最後に優れた人間へと成長すること。

全てのゲームは僕の先生なんだよ。」

そんなコービーにとって初優勝となるペイサーズとの頂上決戦、コービーは第2戦の序盤に左足首を捻挫し、途中退場。第3戦を欠場し、第4戦で復帰するも、今度はシャックが延長残り2分半にファウルアウトしてしまう。だがここからコービーはジャンパーを立て続けに沈め、残り6秒には決勝点となるティップショットを決めて勝利の立役者になった。「こんなゲームを毎日夢見ていた」と話したほどの活躍で3勝1敗と王手をかけると、第6戦を制しチームは12年ぶり、自身としてはキャリア4年目で初の優勝を成し遂げた。

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