ドリブルで相手を揺さぶってのプルアップ、オフボールでの動き回ってからのキャッチ&シュートなど、パターンも豊富でありながら、トップクラスの成功率も維持しているのだからまさに異次元だ。

当時のスカウティングレポートを参照すると少なくともシューターとしての腕には疑いの目を向ける者は誰もいなくなっていた。
しかしその他のスキルの評価は低かった。
「NCAAのベストスコアラー。高確率のシュートをいつでも打てるし、何も恐れない豪胆さと抑制の効いた冷静さを兼ね備えている」
といった調書を上げていた反面、
「身体能力はNBAの標準をはるかに下回る。SGとしては身長が低くて守備に難があり、PGとしてはNBAチームが信頼できるレベルではない」とされていた。

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