7年ぶり15回目の偉業を達成した2009チャンピオン、ロサンゼルス・レイカーズ。
「チームとしてディフェンスリバウンドが向上しなければならないことは分かっていた。昨年のファイナルで我々は教わったことであり、集中を新たにして今年戻ってきた。ゼロからスタートしなければならない状態からチャンピオンシップを獲得するのは本当に大変なことだよ。我々はゼロからスタートだったが、またタイトルにたどり着くことができた。夢のようだ。今は現実と思えないし、信じられない気分だ」。
ジャクソンHCの下、シャックとのデュオで3度優勝。
しかし互いのエゴがぶつかり、04年に解散を余儀なくされた。
コービーには選手として、どうしても譲れない思いがあった。
「いつだって『コービーはシャックなしでは勝てっこない』と言われ、それは俺にとって挑戦になった。みんなと何度も優勝できたことには感謝してるけど、殿堂入りする時に『彼はシャックがいたから勝った』なんて耳にしたくなかった。だからキャリアのどこかでそれにチャレンジしたかったのさ」。
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