彼の実力と結果からすればアメリカの代表に選出されるのは確かだ。
多くの点で納得するが、アイバーソンに関してはそれほど単純な話ではない。
アイバーソンの場合どれだけ慈善事業に励もうが、ネガティブな話題ばかりが先行してしまう。
それほど彼の日常はドラマティックだった。
「the answer」 の異名で鳴らしたのとは裏腹に、彼に対しては次から次へとクエスチョンが生じた。だがファンはそれさえ愛した。
小さなプレーヤーが権威主義に勇敢な戦いを挑んでいると受け取られたのだ。
追伸、03年8月アテネ五輪の予選を兼ねたアメリカ選手権にアメリカ代表の一員として出場。
10戦全勝を記録した。
しかし、04年8月のアテネ五輪では、屈辱の3位に終わる。
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