ドリブル突破力もあり、シュート力に優れ、特にオープンコートで素晴らしいクイックネスを見せる。
非常にうまくスピードを変え、動きがとても素早い。
キングスに移籍してから毎シーズン平均得点をアップさせ、常に2桁得点、またアシストも最低でも5本をマークしている。
それほど目立ったスタッツは残さないものの、それ以上に印象的な仕事をやってのけるのがビビーの真骨頂。
クラッチタイムでの勝負強さはリーグでも指折りで、クリス・ウェバーがエースを務めていた頃も、プレーオフなどの最終局面でシュートを任されていたのはビビーだった。
実際、キングスには常に弱小のイメージがつきまとうが、唯一の例外がウェバー&ビビーがいた3年間だ。
特に2002年のカンファレンス決勝では、3連覇を狙うレイカーズに先に王手をかけ、土俵際まで追い詰めた。
万能選手で試合を通して活躍するもなぜか終盤に弱いウェバーを、勝負度胸抜群のクラッチプレーヤーであるビビーが補うこの デュオは、王者の可能性を秘めていたと言える。
だが、その後2年間はウエスト準決勝で敗退。
詰めの甘さで勝てるシリーズを落とすという、不完全燃焼な敗北だった。
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